学生による評価
学生による授業評価
教養部では,授業内容・質の向上,カリキュラムの改善を通して教養部における教育全体の質の向上を目指すとともに,受講生がこの授業を通して学習したことを振り返る機会を持つために,教養部教員が開講するすべての授業を対象に,学生による授業評価を行っています。
アンケートは当初より引き続き無記名式アンケートで行っています。質問項目は2018年度から大きく変更になり,一部が全学共通項目となっています。また2013~2018年度は紙媒体でしたが,2019年度からはWebClassでアンケートを行っています。 -->2017年度以前の授業評価はこちら
各年度のリンクをクリックすると,対象科目の一覧表が表示されます。その一覧表の科目名をクリックすると以下に示す質問項目I(項目3)およびII~III(項目4~21)の6段階(一部7段階)評価のグラフ(PDFファイル)が表示されます。なお各教員には,IV~IXに記入されたコメントを含むデータ全体をフィードバックしています。
集計結果 (学内専用)
質問項目
- あなた自身について
- 所属学部、学科
- 学年
- 授業にはどれくらい出席しましたか
- Ⅱ. 全学共通項目
- この科目のシラバス(教育要項)を学習前に十分に確認した
- シラバス記載の成績評価の方法は理解しやすかった
- シラバスに沿って授業が行われた
- 教員の説明は分かりやすかった
- 教員は熱意をもって授業を行った
- レポートや実習指導などの対応は適切だった
- 教材(板書やスライド、プリントなど)は授業内容の理解に効果的だった
- 質問に対する教員の対応は適切だった
- この授業では、能動的な学習(アクティブラーニング※)を多く取り入れていた(※本学におけるアクティブラーニングの定義は下記※参照)
- この科目の到達目標を達成できたと思う
- 到達目標を達成するという観点から、この科目の学習内容は適切だった
- 到達目標の達成度を評価するうえで、成績評価の方法は適切だった
- この授業に対しての予習時間は1時限あたり平均してどれくらいでしたか
- この授業に対しての復習時間は1時限あたり平均してどれくらいでしたか
- 教養部からの質問項目
- 教員は良好な授業運営(私語が少ない,開始遅延や通知なしの休講がない,など)に努めた
- 教員は学生に自ら考え、分析、理解するよう促した
- この科目あるいはその関連分野の興味が増した
- この授業の総合評価は
- この授業にあなたは何を期待していましたか。その期待はどの程度満たされましたか。
- この授業からあなたが触発されたことはどのようなことですか。
- この授業の良かった点は何ですか。(全学共通項目)
- この授業の改善すべき点は何ですか。単なる批判ではなく、改善につながるような建設的な意見を書いてください。(全学共通項目)
- その他この授業について感じたことを自由に書いてください。(全学共通項目)
- その他の質問(教員の指示に従ってください。)
回答方式
- 項目I~IIIは択一式
- 質問 3~21の選択肢は以下の通り
- 質問 3:
- a. 0~29% b. 30~49% c. 50~69% d. 70~89%
e. 90~99% f. 100%
- 質問 4~15, 18~20:
- a. 全くそう思わない b. そう思わない c. どちらかというとそう思わない
d. どちらかというとそう思う e. そう思う f. とてもそう思う
- 質問 5, 6, 13, 15 への追加選択肢:
- g. (シラバスや到達目標を)確認していない
- 質問 9, 11 への追加選択肢:
- g. 該当無し
- 質問 16~17:
- a. していない b. 30分未満 c. 30分以上1時間未満
d. 1時間以上2時間未満 e. 2時間以上3時間未満 f. 3時間以上
- 質問 21:
- a. とても悪い b. 悪い c. どちらかというと悪い
d. どちらかというと良い e. 良い f. とても良い
- 項目IV~IXは自由記述式
※ 東京医科歯科大学におけるアクティブラーニングの定義
アクティブラーニングとは、学習者が情報を一方向的に受け取る講義ではなく、受け取った情報について、またはそれらを用いて、学習者が高次の学習活動に能動的に従事する機会を授業時間内に提供するものである。高次の学習活動には、具体的に以下などが含まれ、学習者個人で、または他の学習者とペアあるいはグループで行う。
(1) 新たに受け取った情報(講義内容など)と、過去に構築した知識体系との関連を考える。
(2) 新たに受け取った情報(講義内容など)を、記述または口頭にて自分の言葉で説明する。
(3) 新たに受け取った情報(講義内容など)についての自身および他人の理解度や理解内容の妥当性を検討する。
(4) 新たに受け取った情報(講義内容など)を用いて問題を解く、または具体的事例において応用する。
具体的な例として、実習、演習、課題発表、グループワーク、討論、ディベート、PBL、TBLなどがあげられるが、これらを行う授業のみに限らず、アクティブラーニングを取り入れた授業とは、上記(1)~(4)のいずれかの学習活動を伴う授業を広く包含する。
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