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高次生命科学専攻 |
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F400[8単位]
課題研究 |
各学生にそれぞれ高次生命科学に関する研究課題を与え、実際に先端的研究現場での実験に主体的に参加して、自ら研究課題を解決する技術と能力を身につける。 |
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F101[2単位]
高次生命科学文献研究 |
生命情報科学に関して一流殴文誌に掲載される最新の論文を検索し、“ジャーナルクラブ”といわれる少数セミナー方式で理解を深める。単なる翻訳ではなく、何故その論文が採択されたかなどを読み解く。 |
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F102[2単位]
ゲノム化学・機能分子特論(*機能分子総論) |
生体で機能する様々な化合物(ホルモンやタンパク分子)とゲノムを構成するDNAについて、原子レベルで構造と機能発現について理解し、化学合成、構造解析、その応用について教育する。 |
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F103[2単位]
細胞組織制御学特論 |
細胞の増殖、分化、細胞死の分子基盤とその制御に関わるシグナル伝達の分子機構について教授する。また、組織を構築、血管形成や骨形成などの組織構築やその基盤となる代謝制御についての分子機構について教授する。さらに、組織構築の制御法および組織再構築法の基盤技術についても教育を行う。 |
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F104[2単位]
高次生体機能制御学特論(1)神経科学(*神経疾患総論) |
認知と神経系における情報処理の基本原理とその分子基盤について教授する。神経機能を制御することにより、認知行動といった高次生体機能の制御法についての教育を行う。 |
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F105[2単位]
細胞シグナル制御学特論 |
細胞間や細胞内での情報伝達の基本原理とその本体および特性、とりわけその時間的空間的側面について教育する。外界からの刺激による細胞の活性化・分化・増殖・死の分子機構について主に、細胞内シグナル伝達の観点から教育する。 |
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F106[2単位]
再生医療/細胞治療実験演習 |
本学では、最近注目されている再生医療および細胞治療の実用化に向けて、医学部附属病院内にクリーンルームを備えた細胞治療センターにおいて、治療研究を行っている。さらに、本分野における基礎研究を推進するために、ヒト胚性幹細胞(ES細胞)の培養をも視野に入れた再生・細胞医療実験施設を2号館1階に建設した。本演習では、再生医療・細胞治療の基礎を学び、再生医療・細胞治療に必須となる細胞分化誘導法と細胞の解析法、大量増幅法、ならびに、臨床投与に必須である細胞の品質/安全管理技術について、講義および演習を行う。 |
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F107[2単位]
高次生体機能制御学特論(2)免疫学・生体異物情報学(*ウイルス・免疫疾患総論) |
免疫システムによる分子情報処理の基本原理とその分子基盤について講義する。免疫システムは多様な分子を抗原として認識し、種々の病原微生物など排除すべき抗原に反応し、これらの抗原を排除する、この際の応答の様態も微生物の種類によって異なる。一方、正常な免疫システムは環境抗原や自己抗原には反応しない。これらの抗原に反応すると、アレルギーや自己免疫疾患となる。本特論では、このような免疫システムが特徴的にもつ機能の分子基盤を講義し、さらに、免疫システム制御による生体応答の制御法について概説する。 |
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F108[2単位]
バイオインスパイアードシステム特論(*生体材料学) |
生体分子、細胞、組織、臓器およびそれらの集合体を含め生体システムを発想の源とするバイオマテリアルの創製とバイオナノテクノロジー、バイオエレクトロニクス、ドラッグデリバリーシステム、再生医工学での利用に関する基礎から最近のトピックスまで講義する。
(*):医歯学総合研究科医歯科学専攻修士課程と共通科目 |
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F600[8単位]
高次生命科学特別演習(研究プロジェクト) |
各学生がそれぞれ高次生命科学に関連する研究プロジェクトを展開する。また実際に先端的研究現場での実験に主体的に参加して、自ら研究課題を解決するとともに、複数の指導教員の指導により、高度な研究を実践的に展開する。 |
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F501[2単位]
分子細胞工学特別演習 |
細胞内機能分子の概念と利用法を学び、それによって実際に細胞機能を制御する演習を行う。 |
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F502[2単位]
高次生体制御特別演習 |
神経システムや免疫システムの構成原理に基づく神経細胞や免疫細胞の機能改変法を学び、細胞機能改変や発生工学的手法を用いて個体レベルでの高次生体機能制御法の演習を行う。 |
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F503[2単位]
生体システム工学特別演習 |
バイオセンシングにより得られる情報から、複雑な生体システムをモデリング・シミュレーションする技術に関する研究手法を用いて、より高度な研究教育を展開する。また、複数の指導教員の下、工学的視点によるアプローチを身につける。 |
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