概要

博士課程

標準修業年限3年として,理学,工学のいずれかの博士の学位が取得できます.
社会人が参加しやすいプログラム構成です.
疾 患予防科学コースで学べます.

修士課程 医歯理工学専攻

標準修業年限2年として,医科学,歯科学,口腔保健学,理学,工学のいずれかの修士の学位が取得できます.

医歯学総合研究科 生命理工学系専攻 の特色

生命理工学系の修士および博士課程について

生命理工学系専攻の教員(教授と准教授)は修士課程では医歯理工学専攻修士課程を担当し、 博士課程では生命理工学系専攻博士課程を担当しています。 しかし、修士課程と博士課程が別々ということではなく、一体となって運用されています。生命理工学系専攻の教員が担当する研究室では、理学および工学の修 士課程の学生と博士課程の学生が所属し、研究を行なっています。
修士課程のみ(2年間)、博士課程のみ(3年間)の履修も可能ですが、 修士課程と博士課程を継続的に履修する(2+3年間)こともできます。

学外からの入学者にフォーカスした大学院課程

生命理工学系では、理学部、工学部、農学部、薬学部などの学外出身で、医学・医療研究への展開を志望している学生に対して、 生命科学および生体医工学領域の教育と研究指導をおこなっています。
修士課程では、研究室での研究のほかにこのような多様なバックグラウンドをもつ大学院生が生命科学の基礎的な知識を身につけるため、 充実した講義等を行います。また、複数指導教員制をとることで、指導教員と1対1の関係になるのではなく、 オープンな環境のもとで研究指導を受けることができます。

生命理工学系の研究室の構成

生命理工学系は、2003年に生体材料工学研究所と難治疾患研究所が母体となって設置された生命情報科学教育部が 2013年に改組されたものです。 このため生命理工学系の研究室は、本学の生体材料工学研究所と難治疾患研究所に所属します。

最先端の研究環境

研究室が研究所に所属することで、機器など最先端の環境で研究できます。生命科学・生体医工学領域で必要な種々の機器や 設備がコアファシリティー(共同実験施設)として整備されており、 それぞれの機器や設備には担当の教員やテクニシャンがいるため、例えば、ゲノム編集技術による遺伝子改変や次世代シーケンサが 専門家の指導やテクニシャンの支援を受けながら研究を進めることができます。
また、海外からの優秀な留学生が多く所属していることから、国際的な環境で研究を行なうことができます。

学際生命科学コンソーシアム

生命理工学系では、お茶の水女子大学、北里大学薬学部、学習院大学理学部といった都内の伝統のある生命科学系の大学院と学際生命科学コン ソーシアムを構成し、 共通シラバスに基づくカリキュラム(単位互換)や、インターンシップやキャリア支援などを共同でおこなっています。 本学は医療系の大学ですが、コンソーシアムを活用することにより、より基礎的な生命科学や薬学など 本学のみではできない講義等を提供するとともに、理学部や工学部などの出身の学生に対して適切なキャリア支援などをおこなっています。

あらたな大学院教育の展開

我が国の大学院、特に博士課程では指導教員に1対1で研究指導を受けることで大学院教育が行なわれてきた結果として、 ややもすると幅の狭い専門領域での偏った教育となる実情が存在しました。
生命理工学系では、2014年より新たな大学院教育の展開として、お茶の水女子大学と共同で 疾患予防科学コースを設置しました。このコースの特徴は

(1)これから世界的にも重要となってくる疾患予防に関わる医科学と理工学を中心とした様々な科学の視点から学ぶことができます。

(2)生命科学系の一流企業や学協会がコースの設計に参加し、とりわけ企業からの要望の高いデータサイエンスや、 社会でもアカデミアでも必要とされるリーダーシップについての小グループ講義を行なうなど、社会のニーズに応えた、あらたな大学院教育の 展開を図っています。

生命理工系の博士課程大学院生は、疾患予防科学コースに所属することもできますし、また、一般のコースの大学院生も定員の許す範囲で疾患 予防科学コースの講義の一部を履修することもできます。

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