総合教育研修センター概要

ご挨拶

総合教育研修センター長
高橋 誠

当院における医師臨床研修に関する業務を行うため、2002年にその準備機関として設立された卒後臨床研修センターは、翌2003年に臨床教育研修センターに改組され、2004年の新制度開始以降、当院の卒後臨床研修プログラム(初期研修)の管理・運営を行ってきました。初期研修プログラムの最初の修了年となった2006年からは、後期研修登録者の管理も開始し、医師の卒後教育において専門医取得までを扱うセンターとなりました。そして今般、医師養成だけでなく、病院職員の教育研修も担当することとなり、2014年4月に総合教育研修センターに改組されました。

当院の医師臨床研修プログラムは、毎年高いマッチ率を維持しており、2016年度の第一希望者数(104名)は中間公表のなかで全国第1位、マッチ数も119名のフルマッチとなった人気の高いプログラムです。これは、田中雄二郎理事(前病院長・センター長)のリーダーシップのもと、多くの研修医や指導医の意見を反映させながら、改革を続けてきた結果と考えています。

当院の後期研修プログラムには、当院初期研修プログラム修了者のおよそ8割が進むだけでなく、他院での初期研修修了者も数多く参加しており、2017年度の新規登録者数は175名を数えています。後期研修については、現在の学会認定専門医から第三者機関が認定する専門医へと専門医制度の改革がされようとしており、当センターでは、引き続き、臨床研修プログラムの改良を図りながら、2018年スタート予定の新たな専門医制度に対応した専門研修プログラムの準備を進めています。

さらに、今後は医師養成だけでなく、多職種連携研修の確立・普及を目指した活動を展開し、当院の医療水準のさらなる向上を図ることで、社会に貢献する研修センターを目指したいと考えています。