総合教育研修センター概要

ご挨拶

総合教育研修センター長
岡田 英理子

当院の総合教育研修センターは、2002年に設立され、2003年から臨床教育研修センターとして当時新制度だった臨床研修プログラム(初期研修)の管理・運営を行ってきました。さらに初年度の初期研修医が修了した2006年から、後期研修登録者の管理も開始し、臨床研修から専門医取得までの卒後教育を担う部門として発展してきました。2014年からは医師の養成だけでなく、病院全体の多職種の研修を担当する部門として、総合教育研修センターに改組されました。

当初より管理運営を行っている臨床研修プログラムは、幸い毎年研修医の皆さんに評価され、高いマッチ率を維持しており、2018年度も119名フルマッチを達成しています。これは初代センター長の田中雄二郎理事(元病院長・現理事)の強いリーダーシップのもと、全研修医と指導医たちからの意見を反映して、大学病院の研修環境の大幅な改革を行い、さらに2014年からは2代目高橋誠研修センター長による、たゆまぬプログラム改善の努力によるものです。それにより研修医から高いプログラム評価を得ることができ、2018年度臨床研修医の後期研修プログラム残留者は80%と、高い残留率を維持することができています。 また卒後教育の場面では、EPOCの開発など充実した臨床研修制度の発展のため、貢献し続けています。

2018年より開始された、日本専門医機構認定の当院の専門研修プログラムでは、当院での初期臨床研修修了者のみならず、他院からの臨床研修修了者も多数参加しており、2019年度の新規登録者数は140名となっています。当センターでは診療科により作成された専門研修プログラムの管理・専攻医登録・事務的な支援、専攻医の研修管理など、スムーズな専門研修プログラム運営に貢献しています。

さらに今後は医師の養成だけでなく、多職種連携研修の確立や普及につとめ、当院の更なる医療水準の向上を図り、広く社会に貢献する研修センターであることを目指します。