6.将来への展望 

 最近日本人のライフスタイルの変化によって寄生虫病や昆虫媒介性の感染性疾患が日本に急増している。その多くが新しい疾患であって、その診断法や治療法はいまだ確立していない。医動物学教室では将来さらに出現すると思われるEmerging infectious diseaseに対拠すべく、基礎的研究で成果を残し社会に還元したいと考えている。

 また、一方では日本は急速に国際化に向かっている。医動物学教室ではアジアやアフリカなどの発展途上国を中心とした人物交流、共同研究を通じて国際社会に貢献することを将来の展望としたい。

一寸先は闇だぞ!


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