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実験プロトコル

ベクター構築

  1. ゲノムPCR(25μlの系)
  2. 20 μlをagarose電気泳動して評価
    5 μlはTA-cloning用にon iceで保存しておく
  3. TA-TOPO cloning
  4. colony拾って2 μl culture開始(8 clone程度、master plate作成)
  5. mini-prep
    EcoR1でdigestしてinsert確認
  6. 50 ml culture開始(4 clone程度)
  7. 制限酵素サイトのマッピング、制限酵素選択
    60μlの系でdigestion(4 clone程度)
    同時にベクターpBluescriptUも100 mlの系でdigestion
  8. 1段agarose電気泳動
  9. fragment isolation
  10. ligation
  11. calcium competent cellにtransform (XL1blue)
  12. color selection
  13. colony pick up(各5clone程度、master plate作成)
  14. mini-prep
    KpnT/ SacTでdigestしてinsert確認
  15. 5 ml culture開始(2 clone程度)
  16. Qiagen spin columnでDNA prep.
  17. Sequence反応PCR
  18. SequencerでSequenceを確認

TA-TOPO cloning

用意
TOPO isomerase (pCR4-TOPO : Invitrogen)

  1. PCRが終了して電気泳動を開始したら、 25℃、42℃のwater bathをつける
    ↓以下の順で1.5 cc tubeに混合
    sterile water 3 μl
    PCR産物 1μl
    TOPO isomerase (pCR4-TOPO) 1μl
      5 ml
  2. フローターにさして、25℃、5分
  3. on ice、add 50μl competent cell (TOP10)
  4. on ice、20分
  5. 42℃、heat shock、1分
  6. on ice、add 300 ml S.O.C. medium (or LBamp / LBKM)
  7. 37℃ water bath、30分
  8. 全量10cmプレート(LBamp or LBKM)にまく
  9. 37℃、air incubator、overnight

Miniprep (express mini)

準備:

  • autoclavedエッペンチューブ(×sample×2)
  • non-autoclavedエッペンチューブ(×sample)
  • TEG[Tris-EDTA-glucose]
  • アルカリ(2% SDS-0.2N NaOH)
  1. TE/RNase[TE+ 10mg/ml RNase]
  2. 15ml two position tubeの蓋をすべて取り、遠心3,300rpm 8min RT
  3. 発泡スチロールのチューブ立てにtubeを立て、Supをまとめて捨て、 キムタオルの上で逆さにして水切りする
  4. TEG【100μl】入れ、発泡スチロールの台ごとまとめてVortex
    →上から見てresuspendの確認をする
  5. アルカリ【200μl】加え、5min置いてアルカリ化
    →Vortex禁止(chromosomal DNAが出てきてしまうから)
  6. 5M KOAc【150μl】加え、まとめてVortex
  7. フェノール/クロロホルム【100μl】加え、まとめてVortex
  8. decantでnon-autoclavedエッペンへ移す
  9. 遠心15,000rpm 3min RT
  10. 透明なSup【500μl】をautoclavedエッペンへ移す
  11. cold 100% エタノール【1ml】をガラスピペットで加えて、転倒混和
    →エタノール濃度が66.6%以上になればよいのでエッペンの縁少し下まで いれればよい
  12. 遠心15,000rpm 15min 4℃
  13. Supを捨てて100% EtOH【200-300μl】をガラスピペットで加える
    →混和はしない
  14. Supを捨てて、チューブを立てかけて軽く乾燥させ、speed vac 2minで乾燥させる
  15. TE/RNase【25-40μl】を加えてRNAを失活させる
    溶けるまでVortex 3min RT
  16. 4〜5μlを20μlの系でdigestionし、insert確認

DNA digestion for fragment isolation

DNA digestion (60 mlの系)

MaximiniのDNA 4 μl
10×buffer 6 μl
TE 38 μl
制限酵素1 0.5 μl
制限酵素2 0.5 μl
  50 μl
  • 37℃、water bath、2時間消化
  • 10 ml 6×loading buffer加えて、
  • 1段1% agaroseゲルで200 mA、120分電気泳動(各2レーン、30 mlずつ)

DNA digestion (100 mlの系-pBluescriptUベクター)

MaximiniのDNA 5 μl
10×buffer 10 μl
TE 83 μl
制限酵素1 1 μl
制限酵素2 1 μl
  100 μl
  • 37℃、water bath、2時間消化
  • 20 ml 6×loading buffer加えて、
  • 1段1% agaroseゲルで200 mA、120分電気泳動(各4レーン、30 mlずつ)

一種類の酵素で消化した時は電気泳動する必要がない(fragmentないから)。
かわりに、self ligationを阻止するためにCIAP処理を行う。

100 μl digest
+ 10 μl 10×buffer
+ 1 μl enzyme (alkali phosphatase from calf intestine)
37℃、water bath、2時間消化し、ligationに用いる。

Fragment isolation

↓ 各2レーン分まとめてバンドを切り出し、1.5cc tubeへ
↓ ブルーチップでゲルをつぶす
↓ 300 ml フェノールを加える
↓ vortex mixer、max、1分
↓ フローターにさして、-80℃、10分
 この間に1.5cc tubeを3 set用意
↓ 遠心15000rpm、8分、R.T.
↓ supを別のtubeへ
↓ 100 ml フェノールと100 ml クロロホルムを加える
↓ vortex mixer、max、1分
↓ 遠心15000rpm、3分、R.T.
↓ supを別のtubeへ
↓ 100 ml クロロホルムを加える
↓ vortex mixer、max、1分
↓ 遠心15000rpm、3分、R.T.
↓ supを別のtubeへ
↓ 1/10量 3M NaOAc (30 ml)を加える
↓ 2.5倍量 cold EtOH (750 ml)を加える
↓ よくvortexし、遠心15000rpm、13分、4℃
↓ pptがあることを確認し、supをデカントですてる
↓ 70% EtOH (R.T.)を500 ml加える
↓ すぐにすててキムワイプの上で逆さにする
↓ speed vac乾燥、2分
↓ 40 mlのTEにresuspend


Ligation、transformation into XL1blue

Ligation

DNA digestion (60 mlの系)

pBluescriptUKS(-) 1 μl
isolated fragment 4 μl
10×ligase buffer 1 μl
T4 DNA ligase 0.1 μl
TE 4 μl
  10 μl

16℃、water bath、12時間

 

Transform

Ligated sample
↓ on ice、50 μl calcium competent cell (XL1blue)を加える
↓ on ice、20分
↓ この間に、10cm LBamp or LBkm plateに
   200 μl 60mg/ml X-gal/DMFをコンラ−ジ棒で塗布
 静置、2分
 100 μl 30mg/ml IPTG/DWをコンラ−ジ棒で塗布
↓ heat shock、42℃、1分
↓ on ice、LBampを500 ml加える(5 mlピペットで適当に)
↓ 37℃、water bath、30分
↓ 遠心、flash
↓ supをデカントですて、pelletの大腸菌をイエローチップでプレートにまく
↓ 37℃、air incubator、12時間


QIAprepカラムを用いたMiniprep (for sequence)

前日に大腸菌5ml culture start

37℃、overnight
↓15mlチューブのフタをとって、大実験室の床の遠心機で遠心(3300rpm、8分)して大腸菌をペレットにする。
↓白い発泡スチロールの台にチューブをさして、ひっくりかえして上清すてる。
↓Buffer P1を250 μl入れて、ボルテックス。1.5ccチューブにデカントでうつす(Buffer P1にRNaseが加えてあることを確認)。
↓1.5ccチューブに250 μlのbuffer P2を加えて静かに転倒混和5回。
↓350 mlのbuffer N3を加えて静かに転倒混和5回。
↓遠心(13000rpm、10分、室温)。
↓上清液をキアゲンカラム(青いカラム)にデカントでうつす。
↓遠心(13000rpm、1分、室温)。
↓下の白いチューブ内の液をブルーチップを用いてすてる。
↓750 mlのbuffer PEを加えて、遠心(13000rpm、1分、室温)。
↓下の白いチューブ内の液をブルーチップを用いてすてる。
↓再度遠心(13000rpm、1分、室温)。
↓青いカラムを新しい1.5ccチューブにのせて、カラムのまん中にTEを50 μl入れる。
↓遠心(13000rpm、1分、室温)。
↓1.5ccチューブ内にサンプルが50 ml回収される。カラムはすてる。
DNAの定量(5 μlのサンプルをとって、95 μl TEとまぜる)。

 

Sequence

Sequence反応

  • 0.1mg/ml DNAを1.5CC tubeに調整
  • 1ml DNA + DW (OD-0.1)×10ml
PCR tube    
0.1μg/ml DNA 1 μl (100ng) ×本数分用意し、8.8 μlずつ分注
DW 6.5 μl  
Primer 1 μl  
Enzyme mixture (ver.3) 1.5 μl ×本数分用意し、8.8 μlずつ分注
  10 μl  

 

Primer

Forward(F)、reverse(R)、278(T3)、279(T7) → for TA vector
278(T3)、279(T7) → for pBluescriptU vector

PCR条件

プログラムabi→exp big
95℃になったら入れる
96℃ 1 min ┐
96℃ 10 sec │
50℃ 5 sec ├25 cycle
60℃ 4 min ┘
4℃ ∞

-20℃保存可

 

Sequence反応後からSequenceまで

1.5cc tube
↓ add 15 ml DW
↓ add 65 ml 99.5% EtOH (R.T.のでよい)
↓ add PCR産物
↓ tube mixermax、1分
↓ 静置、15分
↓ 遠心15000 rpm、20分、室温(ヒンジ側を外側にして)
↓ イエローチップを100 mlに設定し、ヒンジ側の反対側からEtOHを吸って除去
↓ add 250 ml 70% EtOH
↓ 遠心15000 rpm、5分、室温
↓ デカントでEtOHを除去
↓ キムタオルの上で逆さにする
↓ speed vac、4分*チューブ立てに立ててアルミホイルで包んで-20℃保存可
↓ add 16 ml ホルムアミド(HiDiホルムアミド)
↓ tube mixermax、1分
↓ IWAKIのヒートブロック96℃、2分
↓ 急冷、on ice、5分
↓ サンプルを96ウェルにチャージ
イエローチップを18 mlに設定して処理
* sequenceには16の倍数分のサンプルが必要

サンプル数が16の倍数でない時は残りのウェルにホルムアミドのみを入れる。

 

Sequencerの使い方

1. パソコンの設定

  1. DELL(sequencer用PC)電源ON
  2. windows立ち上がる→Ctrl+Alt+Delete→OK
  3. タスクバーにOrbix Web Daemonがあることとを確認
  4. sequencer ON 黄色→青色になるのを待つ
  5. 3100 data collectionクリック
  6. sequencerのtrayボタンを押す→トレイが左手前にくる
  7. トレイを取り出し、(必ず左手前で停止してから取り出す)、どこからサンプルをチャージできるかを確認。トレイは取り出して外に置いておく
  8. NEWをクリックし、データを入力してゆく
    plate name : 日付け入力 050321など
    application : sequencing
    plate type : 96 well
    →finish
  9. サンプル名入力 H12-R、H12-T3など
    Dye set → Z
    Mobility File → DT3100 POP6 {BDv3} v1.mob
    BioLMS Project → 3100 Project 1
    Run Module → StdSeq 50 POP6 Defalt Module
    Analysis Module → BC-3100 SeqOffFtOff
    OK
    → pending plate recordテーブルに新しいplate recordが加わる

 

2. ゲルの交換

用意するもの

  • プラスチック20ml容シリンジ(秤の下の箱の中に専用のがある)
  • milliQ水を1リットル容ビーカーに800ml入れ、電子レンジ強で2分加熱
  • ゲル、buffer
  1. sequencerの左の扉を開く、レーザー部を開く
  2. シリンジ2本、ブロック2つ、bufferの入った小ビンをはずす
  3. レーザー部はすぐ閉じる
  4. 2本のシリンジのゲルを押し出し、廃棄
  5. シリンジの先、ブロックの周りをビーカー内で洗う
    (シリンジの中は洗ってはいけない)
  6. ブロックの内部を洗う
    プラスチック20ml容シリンジを使って、ブロック内部にmilliQ水を通す
  7. シリンジの先、ブロックの周りをキムタオルで拭う
  8. ブロックの内部の水滴をエアーダスターを使用して飛ばす
  9. シリンジにゲルを充填する
    大きいシリンジ → 約1 ml
    小さいシリンジ → 約150 ml
  10. シリンジ2本、ブロック2つ、bufferの入った小ビンを元通り接続する

Tool → Change Polymer Wizard
ブロック内部のair抜きのところまで、指示に従いゲルのロットなどを記入

ブロック内部のair抜き
Change Polymer Wizardの指示に従う
↓ sequencer内のライトをつける
↓ 大きいシリンジを押し、大きいシリンジと小さいシリンジからの交点まで

ゲルを満たす
↓ 小さいシリンジを押し、大きいシリンジからのゲルと合わせる
↓ 大きいシリンジを押し、ゲルを下のブロックまで満たし、air抜きをする
↓ FINISHする

Tool → Perform Spatial Calibrationでキャリブレーションを2回行う
Detail checkして乱れがないか確認する

 

3. Bufferの交換

4つのトレイ、bufferの入った小ビンを取り出し、トレイ、トレイのフタ、小ビンをmilliQ水でよくすすぐ
↓ 3つのトレイ内の線のところまでmilliQ水を入れる
↓ トレイのフタの部分はキムタオル上でたたいて水滴をきる
↓ bufferを入れるトレイと小ビンの中の水滴はキムワイプで拭う
↓ 10×buffer(白いフタつきの入れ物)5 mlとmilliQ水 45 mlを50cc corning tubeに入れて混ぜる
↓ bufferを入れるトレイと小ビンにbufferを入れる
↓ 左手前にbufferが入ったトレイが来るようにsequencerにセットする

 

4. Sequence開始

Sequence反応後、EtOH沈殿したDNA
↓ add 16 ml ホルムアミド(HiDiホルムアミド)
↓ tube mixermax、1分
↓ IWAKIのヒートブロック96℃、2分
↓ 急冷、on ice、5分
↓ イエローチップを18 mlに設定サンプルを96ウェルにチャージ
   (泡ができないように注意)

トレイをsequencerに戻す→トレイAが認識される
↓ data (pending plate records)をクリックしてactiveにする
↓ トレイAをクリック
↓ linked plate recordsに認識される
↓ 緑の△印をクリックしてrun
↓ status viewで電圧をチェックする(70 ̄80mAくらいになるはず)
↓ ときどきrun viewでsequenceの様子をチェックする

5. sequenceの解析

PC画面でsequenceの終了を確認し、sequencerをOFFにする

デスクトップ
↓ sequence analysis
↓ add file
↓ applied bic
↓ 3100
↓ data extractor
↓ extracted runs
↓ 今日の日付けのfile
↓ add all
↓ finish *peak1 locationとstart pointを400にする
↓ Aのところの□をクリックして×印をつける
↓ start

デスクトップ
↓ short cut to extracted runs
↓ 今日の日付けのfile
新たにフォルダを作り、textのみを入れ、フロッピーディスクに保存


QIAGEN Maxi Plasmid Purification

前日

大腸菌をinoculate 50 ml culture×2本、24時間shake
大きいベクターの場合は50 ml culture×10本、12時間shake

当日

高速遠心機、rotor 25番を冷却する。
P1(RNaseが入っていることを確認)
P3 on iceで冷やしておく
↓e.coli c.f.g. (大実験室のSwing rotor、3300rpm、20分)
↓p.p.t.に 10 ml P1を加え、vortex
 (1本にいれてresuspendしたら、もう1本に移してresusupend)
↓add 10 ml P2 フタをして転倒混和5回(vortexしない)
↓R.T.、5分
↓add 10 ml P3フタをして転倒混和10回
↓on ice、20分
↓c.f.g. 高速遠心機、rotor 25番 10,000 rpm、15分、4℃

ここからはガラスでなくディスポのピペットを使用する

QIAGEN-tip500を50 cc Falcon tubeにのせる
↓add 10 ml QBT(50 cc Falcon tubeのフタを上にのせる)(カラムの平衡化)
↓遠心した上清をカラムにデカントでのせる(吸着)
↓add 30 ml QC×2 (wash)
↓カラムを新しい50 cc Falcon tubeにのせる
↓add 15 ml QF (elution)
↓add 10.5 ml イソプロパノール(ここからはガラスのピペットでよい
↓mix well
↓c.f.g. (rotor 25番 10,000 rpm、30分、4℃ 白いラベルを外に向けておく)

p.p.t (=DNA) supはデカントですてる
↓add 5 ml 70% EtOH
↓c.f.g. (大実験室のSwing rotor、3300rpm、10分)
↓p.p.t.(上清をそっとデカント。無理ならブルーチップで吸う)
↓風乾 約1時間(Falcon tubeをたてて上にキムタオルをかぶせる)

TE 500mlにresuspendし、1.5 cc microtubeに移す
O.D.測定


カルシウムコンピテントセルの作製

塩化カルシウムによって膜の透過性を変化させる方法

前日

LB 1リットル×2(2リットル容フラスコ×2)
高速遠心ローター30番用の遠沈管6本(アルミホイルでつつむ)をオートレーブ

XL1Blue を10ml LB(100ml容ボトル)にinoculate
↓37℃、shake、overnight

当日

高速遠心ローター30番用を冷やしておく

OD測定のblank用として、フラスコからLBを一部抜く(5mlくらい)
XL1Blue 10mlを各2リットルフラスコのLB1リットルへ
↓37℃、shake、1時間
↓OD600測定
 ここからは約30分おきにOD600を測定
 OD600=0.4が最適(OD600=0.5以上にならないように注意)
ここからは常にon iceまたは4℃で作業する。
   プラスチックのディスポのピペットを使用する。

↓OD600=0.4になったら、高速遠心ローター30番で遠心、8000rpm、6分
↓p.p.t.を約400mlのbuffer A
 (10 mM PIPES pH7.0、60 mM CaCl2、15% glycerol)にresuspend
 (ローター30番用遠沈管8分目くらい)
↓高速遠心ローター30番で遠心、3000rpm、6分
↓p.p.t.を約100mlのbuffer Aにresuspend(50cc corning tube 2本)
↓分注器、オートクレーブ済み1.5cc tube、液体窒素in大きい方の入れ物を用意
on iceで500ミクロずつ分注(1.5 cc tube約200本)、すぐに液体窒素で凍結し、-80℃で保存


フェノールのつくりかた

Phenol、 Crystals (Wako 160-12725 500g)
↓5-クロロ-8-ヒドロキシキノリンを0.5g加える。
↓DW、1M Tris-HCl (pH8.0) 共に滅菌したものを約100 mlずつ加える
 (デカントでよい、かなり適当)
↓37℃ water bathであたためてとかす
↓とけたら、室温にだす
↓2層になるので上清をpH試験紙でチェック。中性(pH7.0)になればよい。
 ならなかったら、さらにDWと1M Tris-HCl (pH8.0)を加える。
↓しばらく放置
↓上清をpH試験紙でチェックをくり返す
↓overnightで室温に静置

cold roomで保存