「 CARD9欠損症の東アジアにおける創始者効果 -遺伝病の起源に迫る-」【金兼弘和 寄附講座教授】
2024.5.22
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科小児地域成育医療学講座の金兼 弘和寄附講座教授と発生発達病態学分野の友政 弾大学院生らの研究グループと、韓国の蔚山大学Asan Medical Center小児科のBoem Hee Lee教授らのグループは、湘南藤沢徳洲会病院、千葉大学、広島大学、兵庫県立尼崎総合医療センター、東京薬科大学、東京大学、中国の重慶医科大学、北京大学第一病院、フランスのNecker病院との共同研究で、東アジアにおけるCARD9欠損症患者の遺伝学的特徴を明らかにしました。この研究は文部科学省科学研究費補助金(22K07887, 22H03041, 22KK0113)ならびにAMED (JP23ek0109623)などの支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌 Journal of Clinical Immunologyに、2024年5月17日にオンライン版で発表されました。