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製品(実用化システム)
[VECTLASER (2004年)]
[ISM System (1999年)]
-
VECTLASER
(Hitachi, Ltd.) (2004年)
[概要]
手術計画表示装置.
ナビゲーションシステムにより計算された術具の目標位置姿勢を,
グリーンレーザ光を用いて,術野に直接描き出す.
適用対象術具は,直線刺入術具(ガイドワイヤー,スクリュー,リーマーなど).
3次元CT画像(注1)など術中に得られない情報,
および多くの計算時間を必要とするコンピュータ解析結果に基づいて計画された
手術計画を術野に安定,高精度で表示することにより,
手術のリスク低減を目指す.
[特徴]
-
術具の刺入位置に加え,姿勢も表示.
-
術具への位置計測デバイス(位置センサなど)装着が不要.
-
術野への表示デバイス挿入が不要.
[システム外観]

[臨床適用(大阪南医療センター 米延Dr.,田村Dr.)]

ムービー(71.9MB)
[研究開発機関]
東京大学,大阪南医療センター,大阪大学,株式会社日立製作所
[学術発表]
[注釈]
注1) 現在では,
原理的にCT画像と等価な画像を術中に撮影できる装置が開発されています.
しかしながら,現時点において一般のCT撮影装置では術中に画像を得ることが困難と言えるため,
分かりやすさを優先して,CT画像を例に挙げています.
[Top]
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ISM System
(Interactive Space Mapping System) (1999年)
[概要]
手術計画表示装置.
予め用意した3次元の手術計画を術中において確認するためのシステム.
対象は,脳外科手術.
術前撮影のCT画像から計算機上で生成した「3次元の手術データ」を,
あたかもその実体が実際の3次元空間内に存在しているかのように,
手術計画の画像と実空間の画像を融合して,
術者用の液晶ディスプレイ上に表示する.
計算機メモリ上にある3次元データを,形状と大きさを保ったまま,実空間の画像と融合することで,
術中において,手術計画の位置,オリエンテーション,およびスケールを把握しやすくする.
主に,開頭領域の決定,腫瘍切除範囲や術具刺入位置姿勢の確認(含,血管など重要組織の損傷回避)を目的として開発.
[システム外観]

ムービー(23.3MB)
[研究開発機関]
国立がんセンター中央病院,三菱電機株式会社
[学術発表]
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