メンバー

スタッフ

川下 将一 (Masakazu KAWASHITA)

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履歴

現住所

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-3-10

東京医科歯科大学 生体材料工学研究所

TEL: 03-5280-8016, FAX: 03-5280-8125

E-mail: kawashita.bcr(at)tmd.ac.jp

学歴

1988(S63).3六甲学院高等学校卒業
1989(H1).4京都大学工学部工業化学科入学
1993(H5).3同卒業 京都大学工学学士号取得
論文題目 "リンをイオン注入した癌放射線治療用ガラスの構造と物性"
1993(H5).4京都大学大学院工学研究科材料化学専攻修士課程入学
1995(H7).3同修了 京都大学工学修士号取得
論文題目 "リンをイオン注入した癌放射線治療用ガラスの構造と物性"
1995(H7).4京都大学大学院工学研究科材料化学専攻博士後期課程進学
1998(H10).3同修了 京都大学博士(工学)号取得
論文題目 "リンイオン注入による癌放射線治療用ガラスの調製"

職歴

1996(H8).4-1998(H10).3京都大学大学院工学研究科材料化学専攻
日本学術振興会特別研究員(DC2)
1998(H10).4-1999(H11).7京都大学大学院工学研究科材料化学専攻
日本学術振興会特別研究員(PD)
1999(H11).8-2004(H16).3京都大学大学院工学研究科材料化学専攻 助手
2004(H16).4-2007(H19).3京都大学 工学研究科 附属イオン工学実験施設 講師
2007(H19).4-2007(H19).10京都大学 工学研究科 附属光・電子理工学教育研究センター 講師
(イオン工学実験施設の改組による)
2007(H19).11-2008(H20).9東北大学 特定領域研究推進支援センター 准教授
(兼務 大学院医工学研究科・大学院工学研究科)
2008(H20).10-2019(H31).3東北大学 医工学研究科 准教授
(兼務 大学院工学研究科)
2019(H31).4-現在東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授
2023(R5).4-2024(R6).9東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 副所長
2024(R6).10-現在東京科学大学 生体材料工学研究所 副所長(大学統合による)

受賞及び研究奨学金給付歴

1995(H7).4-1996(H8).3日本学生支援機構(旧 日本育英会)奨学生
1996(H8).4-1998(H10).3日本学術振興会特別研究員(DC2)
1997(H9).10.9第10回医用セラミックスに関する国際会議
(10th International Symposium on Ceramics in Medicine, Paris, Oct. 5-9, 1997)
最優秀学生賞(Best Student Award)受賞
"Preparation of P+-implanted Y2O3-Al2O3-SiO2 Glass for Radiotherapy of Cancer"
1998(H10).4-1999(H11).7日本学術振興会特別研究員(PD)
1999(H11).4-2000(H12).3(公財)SGH財団(旧 佐川がん研究振興財団) 平成11年度がん研究助成金
「癌放射線治療用セラミック微小球の合成」
2000(H12).4-2002(H14).4科学研究費 奨励研究(A)
「深部癌放射線治療用セラミック微小球」(代表者)
2001(H13).4-2002(H14).3(公財)旭硝子財団 平成13年度自然科学系研究助成
「新規なアパタイト-有機高分子繊維三次元複合材料の創出」
2001(H13).4-2003(H15).3科学研究費 基盤研究(C)
「カルボキシ基を有する有機高分子のアパタイト形成能」(分担者(代表者:小久保正))
2002(H14).4-2004(H16).3科学研究費 基盤研究(C)
「深部がん局所温熱治療用強磁性セラミック微小球の合成」(代表者)
2002(H14)(公財)徳山科学技術振興財団 平成14年度国際交流助成
「がん治療用セラミック微小球」
2003(H15).4-2005(H17).3科学研究費 基盤研究(A)
「強磁性セラミック微少球を用いた深部がん局所高温度治療法の開発」(分担者(代表者:平岡眞寛))
2003(H15).4-2004(H16).4TLO京都(旧 関西ティー・エル・オー) 共同研究
「放射性微小球を用いた深部がん局所療法」(代表者)
2003(H15).4-2004(H16).3(公財)京都技術科学センター(旧 近畿地方発明センター) 平成15年度研究開発助成金
「骨修復に適した生体活性無機-有機ナノハイブリッドの創製」
2003(H15).5.30第57回日本セラミックス協会 進歩賞受賞
「医療用セラミック微小球の創製に関する研究」
2003(H15).12.162003年度日本バイオマテリアル学会 バイオマテリアル科学奨励賞受賞
「低侵襲局所がん治療用セラミック微小球の研究」
2004(H16).4-2007(H19).3科学研究費 若手研究(B)
「深部がん低侵襲局所放射線治療に適した中空セラミック微小球の作製」(代表者)
2004(H16).4-2006(H18).3科学研究費 基盤研究(B)
「液体クラスターイオンビームによる表面高機能化に関する研究」(分担者(代表者:高岡義寛))
2004(H16).4-2006(H18).3科学研究費 基盤研究(A)
「ナノテクノロジーを用いて作成した骨結合生体活性チタンの整形外科への応用」(分担者(代表者:中村孝志))
2005(H17).4-2006(H18).3科学研究費 基盤研究(C)
「ナノインターフェイス制御による医用セラミックスの開発と評価に関する調査」(分担者(代表者:相澤守))
2005(H17).4-2007(H19).3(公財)日本板硝子材料工学助成会 平成17年度研究助成
「クラスターイオンビームによる高生体活性材料の創製」
2005(H17).4-2006(H18).3(公財)村田学術振興財団 第21回(平成17年度)研究助成
「液体クラスターイオンビームの固体表面照射効果に関する研究」
2005(H17).9.4-2005(H17).9.9(公財)日揮・実吉奨学会 平成17年度研究助成金(渡航費)
「クラスターおよびモノマーイオンビーム同時照射によるポリエチレンの表面改質」
2005(H17).10.2Asian BioCeramics Symposium Award 2005
"Apatite-Forming Ability of Polyethylene Substrates Irradiated by Cluster Ion Beams"
(5th Asian BioCeramics Symposium, Hokkaido, Oct. 1-2, 2005)
2005(H17).12.1-2006(H18).11.30(公財)ホソカワ粉体工学振興財団 平成17年度研究助成
「骨類似ナノアパタイトをコーティングした高分子微小球の創製」
2007(H19).4-2008(H19).3(公財)池谷科学技術振興財団 平成19年度研究助成
「クラスターイオンビーム法による骨類似アパタイト超平坦薄膜コート水晶基板の創製」
2007(H19).4-2010(H22).3科学研究費 若手研究(A)
「クラスターイオンビームによる有機高分子材料への生体活性の付与」(代表者)
2007(H19).12-2008(H21).11(公財)大倉和親記念財団 平成19年度(第38回)研究助成
「深部がん局所温熱治療用強磁性セラミック微小球の創製」
2008(H20).11.6Asian BioCeramics Symposium Award 2008
"Effect of Particle Size on Magnetic Property and Heat-generating Ability of Magnetite Nanoparticles for Hyperthermia of Cancer"
(8th Asian BioCeramics Symposium, Chennai, India, Nov. 3-6, 2008)
2009(H21).10-2010(H22).9(公財)日揮・実吉奨学会 平成21年度研究助成
「深部がん局所温熱化学塞栓療法に適した多孔質磁性セラミック微小球の作製」
2009(H21).10-2010(H22).9(一財)バイオインダストリー協会 平成21年度化学素材研究開発振興財団記念基金「グラント」研究奨励金
「深部がん低侵襲治療用多孔性セラミック微小球の開発」
2010(H22).4-2011(H23).3(公財)稲盛財団 平成22年度研究助成
「体液環境下で骨類似アパタイトを形成するアルミナの表面構造の研究」
2010(H22).4-2013(H25).3科学研究費 基盤研究(B)
「深部がん複合型低侵襲治療用多孔質セラミック微小球の創製」(代表者)
2010(H22).4-2015(H27).3科学研究費 新学術領域研究(研究領域提案型)
「融合マテリアル:分子制御による材料創成と機能開拓の総括研究」(連携研究者(代表者:加藤隆史))
2011(H23).10.30-2011(H23).11.6(公財)徳山科学技術振興財団 平成23年度国際交流助成(渡航費)
"Ceramic Microspheres for Arterial Embolization Therapy"
2011(H23).11(公財)日立金属・材料科学財団(旧 材料科学研究助成基金) 平成23年度研究助成
「薬剤徐放能を有する多孔質生体活性チタニア微粒子の開発」
2012(H24).4-2014(H26).3科学研究費 挑戦的萌芽研究
「光環境に応答する抗菌性バイオアクティブTi金属の創製」(代表者)
2012(H24).4-2014(H26).3科学研究費 挑戦的萌芽研究
「タンパク質吸着特性を考慮した新しい骨伝導能評価システム確立へ向けた医工学的検討」(分担者(代表者:金高弘恭))
2012(H24).12-2013(H25).11(公財)鈴木謙三記念医科学応用研究財団 平成24年度調査研究助成
「血管内放射線・温熱治療を実現するセラミック微小球の開発」
2013(H25).4-2016(H28).3科学研究費 基盤研究(B)
「ex vivo抗菌性とin vivo骨結合能を示すTi金属の開発」(代表者)
2013(H25).4-2016(H28).3科学研究費 基盤研究(B)
「低温プラズマジェットを利用した安全なインプラントリカバリーシステムの開発」(分担者(代表者:金高弘恭))
2014(H26).3(公財)渡邉財団(旧 磁気健康科学研究振興財団) 平成25年度研究助成
「体液環境下でアパタイトを形成する磁性ナノ粒子含有チタニア微粒子の開発」
2014(H26).4-2016(H28).3(公財)フジクラ財団 2014年度研究助成
「可視光応答型光触媒抗菌性チタンに関する研究」
2015(H27).4-2016(H28).3(公財)御器谷科学技術財団 平成26年度研究助成
「生体外ではセルフクリーニング効果を示し、生体内では抗菌性と骨結合性を示すチタンの開発」
2015(H27).12-2016(H28).11(公財)内藤記念科学振興財団 2015年度研究助成
「タンパク質吸着に着目した水酸アパタイトの骨伝導性発現機構の解明」
2016(H28).4-2019(H31).3科学研究費 基盤研究(B)
「微量元素ドープ酸化チタン層を形成させた光機能性抗菌チタンの創製」(代表者)
2016(H28).4-2019(H31).3科学研究費 基盤研究(B)
「選択的ラジカル応用によるインプラント周囲炎に対する包括的リカバリーシステムの構築」(分担者(代表者:金高弘恭))
2017(H29).1-2018(H30).12(公財)コーセーコスメトロジー研究財団(旧 コスメトロジー研究振興財団) 2016年度研究助成
「抗菌性と生体適合性を併せ示す生糸織物の開発」
2017(H29).6.2第71回日本セラミックス協会 学術賞受賞
「機能性医用セラミック微小球の創製と特性評価」
2018(H30).4-2020(H32).3科学研究費 挑戦的研究(萌芽)
「がんの高効率加温・自動温度制御・血管塞栓を同時に実現する窒化鉄微小球の創製」(代表者)
2019(H31).6日本セラミックス協会 2018JCS-Japan優秀総説賞受賞
"Development and evaluation of the properties of functional ceramic microspheres for biomedical applications"
2021(R3).4-2022(R4).3(公財)池谷科学技術振興財団 2021年度研究助成
「肝臓がん温熱塞栓治療用窒化鉄微小球の創製」
2021(R3).4-2023(R5).3科学研究費 挑戦的研究(萌芽)
「結晶配向性を制御した水酸アパタイトに吸着する血清タンパク質のプロテオーム解析」(代表者)
2021(R3).112021年度日本バイオマテリアル学会 学会賞(科学)受賞
「がん治療用/抗菌性セラミック高機能微粒子の創製」
2021(R3).12(公財)大倉和親記念財団 2021年度(第52回)研究助成
「チタン表面への可視光応答型抗菌性・骨結合性銅ドープ酸化チタン層の形成」
2022(R4).4-2025(R7).3(公財)日本板硝子材料工学助成会 令和4年度(第44回)研究助成
「磁気ハイパーサーミア用窒化鉄の開発」
2022(R4).4-2025(R7).3科学研究費 基盤研究(B)
「肝臓がん血管内温熱治療用窒化鉄微小球の創製」(代表者)

学会・社会活動状況

所属学会

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