4. アカウントとパスワード

あるネットワークに接続し,そのネットワーク上の様々なサービス(Eメール,無線LAN接続,e-Learningシステム等)を利用する権利のことをアカウントという.ネットワーク上の利用者を識別するための名称がアカウント名(「ログイン名」,「ユーザーID」「ログインID」もしくは単に「ID」などと呼ばれることもある).通常アカウント名は公開されており他人が知ることができる.そこでネットワークの不正使用を防ぐために, パスワードが利用される.

システム管理者(医科学情報センターの担当技官等)はアカウント登録と同時に初期パスワードを設定し,ユーザに配布する.ネットワーク利用に際しては, この初期パスワードを各自が作成した新パスワードに変更することが必要となる.

■本学学生のアカウント名はすべてのサービスにおいて共通で,以下の通り:

[学籍番号の上2桁を除いた6桁の数字]+[学科コード(ms,ds,ns,ts,os)]

【注意1】学科コードは 医:ms,歯:ds,看護:ns,検査:ts,口腔衛生:os,口腔工学:ks
  例:学籍番号 11210xxx → アカウント名 210xxxms,
    学籍番号 32210xxx → アカウント名 210xxxos 等

【注意2】4.3の手続きにより主要ネットワークサービスのパスワード変更が一度に行えるが,WebClass(e-Learningシステム)およびNetAcademyのパスワード設定は別途やる必要がある(4.4参照).

【注意3】2014年中に,学内ネットワークサービスで共通して用いられる 「統合ID」 が導入される予定ですので,今後の通知に注意してください(ただし従来のIDも当面そのまま使えます).

4.1 パスワード管理の重要性

パスワードを他人に知られる(盗まれる)とセキュリティ上重大な問題が発生する可能性がある.たとえば などが考えられる.本人だけでなく学内ネットワーク全体に被害が及ぶ可能性が大きいので,各自責任を持って管理すること.

4.2 パスワードの作り方

パスワードが満たすべき条件:

その他の注意および推奨事項:

作り方のアイディア

「忘れにくい」「盗まれにくい」という相反する要求を同時に満たすよう工夫する.

「Alt+Tab」をさっそく活用し,このウィンドウと設定作業を行うウィンドウを随時切り替えて説明をよく読みながら作業すること.

4.3 パスワード(Eメール他用)の変更

  1. Webメールのトップページhttps://webmail.tmd.ac.jpを開く(URLをクリック).
     ★「情報処理」「情報科学」のページのトップにもリンクが張ってあります。
  2. 「個人設定の変更」をクリック.
  3. 「ユーザ名」欄にアカウント名,「パスワード」欄に初期パスワードを入力し「パスワードを変更する」をクリック. 【注意1】キーボードから文字を入する場合、もし入力位置にカーソルが点滅していなければ、マウスでクリックしてカーソルを入力位置に移動させる(またはTabキーを押してカーソルを移動させることもできる).入力した文字の修正はBackSpace(カーソルの左側を削除)かDelete(同右側を削除)で.
    【注意2】大文字入力の際はShiftキーを押しながら該当するアルファベットキーを押す.

  4. 「パスワードを変更する」をクリック→「パスワード変更画面」へ.
  5. アカウント名と新旧パスワードを入力し,「変更」ボタンをクリック.
    【注意】このとき「パスワード変更に失敗しました」と表示されても,実際にはパスワードが変更されていることが多いようです.その場合再度1.からやり直し,3.で新パスワードを入力してログインできればOK.(4.は繰り返す必要はないので)「キャンセル」ボタンをクリックし,5.に進んで下さい.
  6. いったんウィンドウを閉じ, 再びWebメールのトップ(https://webmail.tmd.ac.jp)にアクセス.
  7. 「ユーザ」欄にアカウント名,「パスワード」欄に新パスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリック → 新パスワードでログオンできることを確認.
  8. 無事ログインできたら画面左側の「ログアウト」をクリックしてログアウト.
    【注意】ウィンドウを閉じてもログアウトにはならず,ログイン状態が一定時間保持されたままになるので好ましくない.必ず「ログアウト」をクリックする習慣をつけよ

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