1. パソコンに関する基本事項
1.1 ハードウェア
基本構成:
本体・・・
CPU
(Central Processing Unit, 頭脳),
RAM
(Random Access Memory, 作業用記憶領域),各種
ドライブ
(主に記憶装置)etc.
入力装置 ・・・ キーボード, マウス,タッチパッド(トラックパッド), etc.
出力装置 ・・・ モニタ(≒ディスプレイ), プリンタ, etc.
入出力
端子
・・・
USB
(
U
niversal
S
ereal
B
us)端子,
HDMI
(
H
igh-
D
efinition
M
ultimedia
I
nterface)端子, VGA端子(=アナログRGB端子) etc.
★「USB」を単独で「USBフラッシュメモリ(英語では USB flash drive)」の意味で使うのは,省略し過ぎ
です!意味をよく考えましょう.
USB端子には様々な形状があるが,パソコンに搭載されるのはStandard-A(Type-Aとも呼ばれる)とType-C.さらに同じ形状でも様々な規格がある.
無線接続規格 ・・・ 無線LAN(≒Wi-Fi),Bluetooth
医科歯科大の学内無線LAN(TMDU Wi-Fi)は,学外へのインターネット接続だけでなく,学内ネットワークの様々な情報・機能へのアクセスを可能とするものです.一般のWi-Fiサービスとの違いに注意してください.
【注意】
計算機実習室のプリンタによる紙での出力は,「情報処理」「情報科学」の授業では一切行いません.
必要性が認められれば使用を許可することがありますが,必ず教員の指示に従い,無断で使用しないこと.
1.2 ソフトウェア
os
(operating system, 基本ソフト): 計算機実習室のパソコンは
Windows 10
.
Windows系OSは1992年発売の Windows 3.1 から徐々に普及し,1995年発売の Windows 95 から飛躍的に普及.以降のヴァージョンは以下の通り:
95 → 98 → Me → XP → Vista → 7 → 8 → 8.1 →
10
(2015年) →
11
(2021年)
現在 8 以前はサポートが終了している.以下これらを総称して
Windows
と呼ぶことにする.
アプリケーション・ソフトウェア
(あるいは単に
「アプリケーション」.「ソフト」と省略した場合もこちらを指すことが多い)
: OSの上で動く応用ソフト.授業等でよく使用するものを以下に挙げる.
WWWブラウザ
(
Webブラウザ
,あるいは単に
ブラウザ
): ウェブページ閲覧ソフト.
Microsoft Edge
,Internet Explorer(サポート終了),Google Chrome,Firefox,Safari等.
Webメール
と呼ばれるシステムにより,Eメールの送受信もWWWブラウザで(すなわちWebページ上で)行うことが可能となる.
テキストエディタ
(あるいは単に
エディタ
) : テキストファイル(文字情報のみのファイル)を編集するソフト.ワープロを利用するまでもないようなシンプルな文書を作成するときに用いる.Windowsには
メモ帳
(英語名NotePad)というエディタが付属している.
ワープロ
: 実習室のパソコン端末には MS Word がインストールされている.
表計算ソフト
: 数値データにおいて集計や計算を行い,グラフを描いたりするソフト.計算機実習室のパソコン端末には
Excel
がインストールされている.
メーラ
: Eメール送受信用ソフト.個人情報の設定が必要になるため,
計算機実習室等のパソコン端末では本体にインストールされたものは使用不可.
よって上述のWebメールを利用する.
1.3 パソコンの起動と終了
※計算機実習室のパソコンの起動・終了は,教員が行うこともあるので,その都度指示に従ってください.
※計算機実習室のパソコンの起動スイッチは,机の下の本体部分にあります.モニタのスイッチと混同しないこと!
起動
:本体の電源スイッチによる.押しても起動しない(起動したように見えない)の場合,以下のいずれかのケースが最も多い.
電源スイッチの押しそこない
→ 必ず!!!
スイッチ横のLEDが消えていることを確認
した上で再度スイッチを押す.慌てて押しなおさないこと(次項参照).
モニタの電源が切れている
→ モニタのスイッチを入れる.(モニタ上に何も表示されない場合,まずこちらを疑うこと.本来は本体の電源と連動しているのでモニタのスイッチに触れる必要はないが,間違って切られていることがある.
押しそこないと勘違いして電源スイッチを押しなおすと故障の原因となることがある
ので注意)
終了
:電源スイッチは使わず,マウス操作による(「スタート」ボタン→「シャットダウン」).
★電源スイッチによる強制終了はトラブル時の最後の手段なので,必ず教員に報告し了承を得た上で行うこと
.
★センターモニタの電源はパソコンと連動していないので,必要に応じて画面右下の電源スイッチ押してください.
BACK
NEXT