木曜1限(医学科・歯学科)
木曜2限(保健衛生学科・口腔衛生学科)
*フランス語b・dについては2種類の授業が開講されているので中島(作文)、満島(聞き取り・会話)のいずれかを選んで下さい。学期途中の変更はできません。
フランス語b・dの中島が担当する授業は仏作文の授業になります。
文法項目に沿って、短文の和文仏訳を行います。自らフランス語を組み立て、書くという作業を通して、基本的な文法・構文や語彙の定着をはかるのが目的です。その課で中心になる文法項目のポイントを解説した後、練習問題は宿題として家で作文してきてもらい、次回、教室でそれを添削し解説します。
文法項目にしたがって順番に、その内容が含まれた和文仏訳を行います。必要な単語は教科書にヒントとして挙げてありますので、辞書で日本語に対応するフランス語を探す手間はそれほどかからないでしょう。むしろ、正しい文法規則に従って文章をどう組み立てるか、動詞や名詞や形容詞等を正しい形に変化させられるかが重要になります。
教科書の項目すべてを扱わず、文の構成にとって重要な箇所を重点的に採り上げ、練習します。扱う項目は以下の予定。ただし、この項目の中に冠詞や形容詞、否定文や疑問文といった基本は含まれており、順を追って出てきます。文の構造という視点を重視した教科書ですので、フランス語a・cと出てくる順番が多少違いますが、文法項目を別の視点から把握することはフランス語構造の理解に役に立ちます。また、特に前期は、作文の方が文法より少し進度が早くなると思われます。その場合は作文に必要は範囲で文法説明も行います。
毎回、作文問題を家で解いてきていただくことになるので平常点を重視します。
平常点50%、定期試験50%を予定していますが、受講者が少ない場合、平常点の比重を上げる場合もあります。自分で予習してきて間違っていても構いませんが、ただ出席しているだけや、人の答えを写した場合は評価しません。原則として前期、後期ともに50点以上の得点が必要です。
初歩のテーム 石井晴一 三修社