東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 医療経済学分野
川渕孝一研究室
医歯学総合研究棟(M&Dタワー) 6階南側
 
 
◎新着情報◎
     
 
 




川渕孝一研究室

〒113-8549
東京都文京区湯島1-5-45
医歯学総合研究棟(M&Dタワー) 6階
TEL 03-5803-5931


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 当研究室は、川渕孝一教授を中心として医療分野の経済学的・経営学的研究・医療政策研究により、医療の質向上・効率化の推進に寄与することを目的としております。


            
 

最新著作の紹介
  コロナ後の医療経済と日本

日本の医療(業界・制度・経済)は今、何が起きているのか!? 最新の動向や問題点を学べるように、経済学者である著者がこれまで行ってきた医療制度改革に関する提言や労働問題、生命倫理、国際問題などについて、経験談を交えながら話題豊富に書き綴った一冊です。 各章や文中にクイズや「Think for yourself」のコーナーを設け、クイズの答え合わせをしながら様々な問題に取り組んだり、自身の考えをまとめたりすることもできます。



 


  見える風景が変わるか?
−2040年の薬局−


医療経済の視点から、いわゆる団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向け、日本の薬局の方向性を大胆に予言する。 さらに医療経営・医業経済のスペシャリストである著者が地域包括ケアシステムおよび「健康サポート薬局」制度下で、今後、薬局・薬剤師がどう変わるべきかについて提言している。  「失われた20年」と言われて久しいが、このままいくとわが国は何を失ったかもわからないかもしれない。製薬業界は社会保障費削減の財源として、これ以上の薬剤費の抑制は不可能としているので、今後は保険薬局の適正化がスポットを浴びる可能性が大きい。そうなると今後は薬局業界もM&Aや再編・淘汰の嵐が吹きまくるだろう。「三本の矢」、そして「新三本の矢」を放ったアベノミクスだが、その矢も的に当たらず、くたびれてきた今、まさに日本は正念場である。





  第六次医療法改正のポイントと対応戦略60

医療介護 総合確保推進法と第六次医療法改正について、最新の情報やデータを基に、事例なども 織り交ぜながらわかりやすく解説しています。 混沌とした医療・介護改革の一連の動きを俯瞰し、医療や介護が抱えるさまざまな課 題に横串をさすことによって、2025 年に向けた医療介護提供体制構築への道筋を示し ます。 わが国の社会保障制度改革の流れを整理し、来るべき未来に備えるために、ぜひ本書 をご活用ください。





  “見える化”医療経済学入門

●医療スタッフにとって,現代医療を把握するに必須の“経済的視点”を得るのに格好の一冊!
●“病院可視化ネットワーク”活動を通して明らかになった知見を下敷きに,医療経済学の基本から最新トピックまで徹底解説!
●週刊「医学のあゆみ」の好評連載「初学者のための医療経済学入門」に加筆修正を加え,内容をアップデートした.

 




  会社と社会を幸せにする健康経営

 本書では理論とケーススタディーをもとに、健康増進のPDCAサイクルの確立、健康の見える化を描き、企業の生産性向上、ひいては社会全体の経済成長、国民・社会の幸福度の向上といった、様々な懸案を解決しうる経営を描き出し、ポスト工業化社会における新しい経営、つまり従業員の健康増進を意図する「健康経営」という概念を提示する。

第1章 今なぜ健康経営か
第2章 社会保障制度と健康経営
第3章 健康と社会的要因―企業・社会と健康はどう関わりあうのか
第4章 健康経営とコミュニケーション
第5章 CSRと健康経営
第6章 健康会計へ向けた取り組み事例
第7章 米国における企業の健康づくり
第8章 健康経営の取り組み事例



 

図解病気でムダなお金を使わない本

 近年、生活は苦しくなっているのに、病院で支払う医療費はじわじわと増えています。
しかし、自分にあった病院を探し、医療費制度について知れば、ムダな出費は抑えられます。
本書を使いこなして、家計を守ってください。

第1章 絶対、間違えない!病院の選び方(近くの病院を調べよう;フル活用したい!都道府県別「病院選び情報」 ほか)
第2章 絶対、損をしない!「お金の知識」(「健康保険」の基礎知識;診療所のほうがお得? ほか)
第3章 こんなときどうする?病状別の対応法(かぜ・慢性疾患;がん・心臓病・脳卒中 ほか)
第4章 絶対、得する!薬の選び方(ジェネリック医薬品を使おう;薬代の節約術 ほか)

 


 

医療再生は可能か

 いまや瀕死にあえぐ日本の医療制度。少子・高齢化で膨らむ医療費を抑制しようと制度改革を繰り出す政府、薄利多売の過重労働から病院を逃げ出す医師たち、必要な医療が受けられず難民化する患者、払えなくなった保険料を放棄する国民。日本の医療システムを救う道はあるのだろうか。

本書では、現実と乖離してしまったシステムの問題点を整理、もっと効率よく質の高い医療を実現するにはどうしたらいいのか、主に「医療費」の側面から提言する。

 
 

 

病院の品格

 病院における格差は年々増加する一方で、その選択によっては生死も左右される時代です。経営難にあえぐ病院の悲痛な声に国は耳を傾けず、病院の倒産数は過去最多という状況ですが、そのようななか逆境に負けない強い病院があります。川越胃腸病院や聖隷浜松病院などを例に、真の「品格ある病院」を探ろうというのが本書の主旨です。

最近は、「メディカル・ツーリズム」のように海外の病院で治療を受けにいく患者も増えていますが、果たして、日本の病院はサービス業として、国際競争力があるのかどうか、まさに「病院の品格」が問われる時代がやってきています。

また、「医療の質の高さ」と「収入の高さ」は別モノで、病院の格付けは一筋縄ではいかず、病院を見きわめるポイントを知ることもでき、病院関係者にとっては業務や経営改善の指南書に、一般読者にとっては病院ガイドブックとしてお役立ていただけます。

 
 




  
 

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