7回目を迎える今年度は、難治病態研究部門(部門長 木村 彰方教授)が責任者となって 「Cell death, autophagy, cell senescence and their roles in diseases」をテーマとして企画し、 アメリカ、イギリスより3名の研究者を招待し、平成20年11月18日に歯学部4階特別講堂において開催しました。 参加者は、156名を数え、活発な議論が交わされました。
また、新たな試みとして国際スクールを併設しました。中国、韓国、シンガポール、マレーシア、日本から32名の若手研究者と本学大学院生11名を受講生として、平成20年11月16日~17日の2日間、医学部臨床講堂を中心に開催しました。
テーマは、「Molecular Mechanism of Cell Fate:Death, Autophagy and Cellular Senescence」であり、細胞死、オートファジー、細胞老化を中心とする細胞生物学に関して、基礎から最先端の知見までを講義するとともに、バイオ産業との連携、アジア各国における生命科学研究の現状を対話する機会を設け、好評でした。
シンポジウム終了後には、国内外のシンポジスト5名の委員で構成する国際アドバイザリーパネルによって、国際スクール、 国際シンポジウムのあり方に関する意見交換が行なわれました。また、研究所の運営等に関する意見交換も行われました。
11月16日・17日の2日間、海外から4名、国内から3名の講師を招き、本学講師5名と共に、国際スクールにて講義を行った。
18日、シンポジウム 大山喬史学長より、国外からの招待講演者に対しミニ盾の贈呈が行われた。