図6−5 終板付近から記録した細胞内電位。 A:クラーレによる伝達遮断後に得られる終板電位。終板電位の大きさや形が記   録部位が終板からへだたるにつれ変化することを示す。数字は mm であらわ   した記録。時標の単位は msec。 B:正常終板で記録される活動電位。Nは間接(神経)刺激によっておこされた   もので、Mは筋線維の直接刺激によりおこされたもの。Nには上昇脚に段が   ありかつ活動電位の振幅が小さい。 C:クラーレの作用により伝達中断に陥る状況。(Fatt & Katz による)