図5−11 そこなわれていない前根からの正常な単一神経線維。(a):0.2mm ごとに前根に沿って記録電極を動かしたときの、単一神経線維から記録された、 細胞外を縦走する電流の連続記録。時間軸は 100 μsec/div。縦軸は 100μV (μA への適当な校正は、神経線維の外部抵抗が分からず出来なかった)。 (b):各々の記録からの実線は、単一神経線維について電極の位置を示してい る。ランヴィエ絞輪の場所は、記録から推測した。(c):細胞外を縦走する電 流のピークの潜時と、神経線維沿いの距離との関係。0 μsec と 0 mm は任意。