図32−4 左半球の体性感覚野 (1)Rolandic野。像の大きさや位置は(右)、それらの場所の感覚あるいは動 きを引き起こす Rolandic 皮質の範囲と大体一致している。 (2)二次体性感覚野。これは、顔は腕の上、腕は足の下のみを表し、再現は、 大部分が反対側外側、いくらかが同側外側のみを表す。指先と爪先は、重要と思 われる。 (3)補足野。運動の絵は、刺激によりたびたび生じる姿勢を推測している。し かし、体の部位あるいは発生、自律感覚、抑制の局在的部位性を固定しないこと を確立することができる。体性感覚の図に関しては、我々の観察は、まだ形に関 する結論も正確な立場に関する結論も正当化されていない。 何度も繰り返すが、これら像の一部の正確な位置は、局在的に正しいと考えるべ きではない。それらは、記憶の側面でしかない。