図14−11 無脊椎動物と脊椎動物の光受容器の受容器電位の比較。左:カ ブトガニの光受容器の反応。光は受容器を脱分極させ、刺激期間中インパルス を引き起こした。無脊椎動物の光受容器は、ゆっくり適応する脊椎動物の機械 受容器の反応と同じタイプである。右:3種類の強さの短期間フラッシュに対 するカメの網膜の一個の錐体反応。脊椎動物の光受容器は、光に反応して段階 的な過分極を示し、スパイクを発生しない。(Left part from Fuortes and Po- ggio, J.Gen. Physiol., 46,1963; right part from Bayylor and Fuortes,J. Physiol., 207,1970.)