図10−2 両生類骨格筋の筋細線維周囲の筋小胞体の分布の模式図。縦向きの 筋小胞体は終末槽と呼ばれる横向き成分と連続している。筋細胞膜から内方への び出す細い横細管(T細管)は2つの終末槽により狭まれ、網状をなす筋小胞体のい わゆる三ツ組をつくる。この位置と筋細線維の横紋様式との関係は動物の種類に よって異なる。カエルでは、ここに求されるように示されるように、三ツ組はZ 線のレベルにある。哺乳類の筋では各筋節に2個あり、A−1境界に位値してい る。(L.Peachey,: J.Cel1 Biol.,25:209,1965にしたがって改写。D.W.Fawcett and S.McNuttから.Sylvia Colard Keeneにより描かれた)