1997年6月	デンバーG8サミットにて橋本龍太郎総理大臣（当時）が寄生虫感染症対策の国際協力の必要性を指摘。 http://jsp.tm.nagasaki-u.ac.jp/~parasite/kojima.html
1998年5月	バ−ミンガムサミットG8宣言の中に寄生虫対策への協力が明記。橋本龍太郎総理大臣（当時）がアジア、アフリカの寄生虫対策に関する「人づくり」「研究活動」の為の拠点を作ることを表明。
1998年5月	「21世紀に向けての国際寄生虫戦略　国際寄生虫対策報告書」を厚生省保健医療局　国際寄生虫対策検討会が発表。
1998年10月	プロジェクトを開始するにあたり、プロジェクト形成調査団を派遣。
1999年	プロジェクト活動の内容を検討する為に企画調査団、事前調査団の派遣。
2000年3月	タイ政府と日本政府との間に合意議事録が取り交わされた
2000年7月−8月	長期専門家がタイに到着。マヒドン大学内にオフィスを開設。活動開始。General Management Meeting、Training Programme Committee、Information network Committeeを組織。
2000年9月	SEAMEO TROPMED年次総会にて年次報告（ラオス、ヴィエンチャン）
2000年10月−12月	カンボジア、ラオス、ミャンマー、ヴィエトナムを訪問。保健省、教育省、外務省等の関連部署の方々と、ACIPACプロジェクトに対する理解を得た。
2001年1月	ACIPACプロジェクトの英語版ホームページを作成。
2000年12月19日−20日	International Workshop for the training curriculum を開催。2001年9月から開始される国際寄生虫対策研修の内容を討議。
2000年2月	タイ国内で研修実習地域を設定し（Rachaburi県Suan Phung district, Nakon Si Thammarat 県の2箇所）寄生虫感染に関する基礎調査を実施。
2001年3月9日	Suan Phung districtでマヒドン大学の研修センターが完成。
2001年3月19日−20日	ACIPAC International Symposium"Save Schoolchildren from Parasites" を開催。
2001年3月	短期専門家による研修実施地域でのマラリア感染状況、研修センターとしての機能の確認。
2001年3月	短期専門家によるフィラリア感染に関するフィールド調査を実施。
2001年3月	短期専門家による研修実施地域での学校保健活動の実態調査を実施。
2001年4月4日−6日	第70回日本寄生虫学会第53回日本衛生動物学会 合同大会（山形）にてACIPACプロジェクトを紹介。
2001年4月	短期専門家の助言により、マヒドン大学内のコンピュータ研修設備の改善。インフォーメーションネットワーク構築の推進。
2001年5月	School Health Committeeを組織。
2001年6月6日	タイ国教育大臣を訪問。ACIPACプロジェクトに対する理解を得た。
2001年5月−7月	カンボジア、ラオス、ヴィエトナム、ミャンマーを訪問。保健省、教育省、外務省等の関係者と、研修参加について打ち合わせ。研修参加候補者との面談。Pilot project siteの視察。
2001年7月	タイ側より3名を感染症情報処理技術の習得の為日本での研修に派遣。
2001年8月	短期専門家を交え、隣国ミャンマーでのマラリア感染の実情と対策の調査を実施。
2001年8月6日−7日	Final Seminar on Malaria control program in Lao PDR Supported by Japanese Grant Aid（ラオス、ヴィエンチャン）に参加しACIPACの活動を紹介。
2001年8月8日−10日	Joint International Tropical Medicine Meeting 2001 (タイ、バンコク)に参加。ACIPACの活動を紹介。
2001年8月	ACIPACプロジェクト日本語版ホームページを作成。
2001年9月	SEAMEO TROPMED年次総会にて年次報告（タイ、パタヤ）