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適応疾患【一酸化炭素中毒】

一酸化炭素中毒

軽症では頭痛やめまいなどが生じ、重症になると意識が消失したり、場合によっては死亡することがあります。
一酸化炭素は、血液中で酸素を運搬するヘモグロビンと強い結合することで、酸素とヘモグロビンの結合を阻害します。このため、全身が低酸素状態となり、障害を生じます

発症する要因

火災など閉鎖空間での不完全燃焼時に発生する一酸化炭素を吸入することで症状が発生します。冬季は暖房器具は灯油などを利用して燃焼するため、一酸化炭素が発生しやすくなります。また、車内など密封空間も同様です。「換気をこまめにすること」が主な予防法といえます。

症状

【軽症】
頭痛やめまいなど

【重症】
意識が消失したり、場合によっては死亡

治療

一酸化炭素中毒では、高気圧酸素療法が最も有効な治療です。全身の低酸素状態の改善のみならず、一酸化炭素とヘモグロビンの結合を早期に解離します。

一酸化炭素中毒では、まずは閉鎖空間から脱出・救出した後、酸素があれば酸素吸入を、そしてできるだけ早く救急対応で高気圧酸素療法を開始する必要があります。