ライフコース研究コンソーシアム

ライフコース研究コンソーシアム

東京医科歯科大学では、大学の組織の壁を超え、国内外の研究機関・企業とのネットワークを活用して、重点研究領域における研究を推進するために、ライフコース研究コンソーシアム構想を展開しています。ライフコース研究コンソーシアムは以下の3つのコンソーシアムで構成されています。

 創生医学コンソーシアム(2017年度設置)
 未来医療開発コンソーシアム(2018年度設置)
 難病克服コンソーシアム(2019年度設置)

各コンソーシアムに関する情報は各コンソーシアムのウェブページをご覧ください。

創生医学コンソーシアム

再生から創生へ

東京医科歯科大学に平成29年9月1日に新設された創生医学コンソーシアムは、再生医療研究の豊富な経験・実績を基に、「再生から創生へ」をキーコンセプトに、従来の再生医療から歩を進めた「創生医学」という新たなパラダイムの創出、公的機関や国内外の最先端の研究者や民間企業との連携のもと、「創生医学」の国際研究拠点の構築を目指します。
 コンソーシアムは現在学内の学部・研究所の壁を越えた9つのユニットから成り、各ユニットは創生医学の基盤技術の開発を担う「基礎・探索研究拠点」と臨床応用に向けた研究を行う「新生・応用研究拠点」を構成します。

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未来医療開発コンソーシアム

未来医療を拓く

 未来医療開発コンソーシアムは、「未来医療を拓く」をテーマに、本学の研究力を結集し、バイオバンクやビッグデータを活用したゲノム医療・AIシステム等の開発及び社会実装を目指します。
 このコンソーシアムは3つの組織で構成されています。「基礎研究拠点」では、未知ゲノム機能探索やクライオ電子顕微鏡を用いた細胞構造解析、ゲノム編集、核酸医薬、mRNA医薬といった領域の新たな知識と技術を創出することを目指しています。「応用研究拠点」では難病・がん・生活習慣病の治療開発を行います。「情報統合コアユニット」においては、未来医療のための多階層にわたる情報を統合し、ビッグデータ解析技術やバイオバンクが収集する高品質の生体試料・臨床情報の管理・提供、あるいは生命倫理学的側面からの支援により、両拠点の橋渡しを行います。

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難病克服コンソーシアム