2022年度4月以降における学生海外派遣方針について
2022年度4月以降の学生海外派遣については、原則、以下の方針とする。
(1) 学部学生(大学プログラム)
大学として正規に派遣するプログラムについては、下記の確認事項を全て満たす場合は実施を妨げない。
<プログラム>
・派遣プログラムが安全に実施できることについて、事前に実施責任部局等の長が確認し、実施の承認後、学生派遣係を通じて事務局新型コロナウイルス対策室に連絡の上、感染チームの確認を得ること。
・派遣先の国・地域の海外安全情報の危険レベルがレベル1以下であること。
・派遣先の国・地域の海外安全情報の感染症危険レベルがレベル1以下、または、レベル2または3であり、その事由が新型コロナウイルス感染症の影響であること。(ただし、本来であれば、不要不急の渡航取り止め、渡航中止勧告であることに留意し、安全管理を徹底すること。)
・派遣先の国・地域が日本からの渡航を制限しておらず、渡航に必要なビザが発行される等、渡航ができること。
・派遣先の受入機関が受入プログラムを実施していること。
・派遣先の受入機関において、感染予防対策や感染した場合の支援体制が十分に整っていること。
<学生>
・本人が渡航を強く希望しており、保護者等がそれに同意していること。
・渡航時は渡航先の政府および受入機関の受入条件、帰国時は日本国および本学の方針をすべて遵守すること。(新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が渡航先の受入条件となっている場合には、それを満たしていることを含む。)
・新型コロナウイルス感染症に対応する海外旅行保険および危機管理サービスに加入していること。
・渡航にあたっては情報収集を十分に行い、渡航先の感染状況や感染防止策、感染した場合の現地の医療体制、帰国ルート及び加入した保険による感染症罹患時の保障が確認されていること。
・渡航後に帰国勧告が発出される場合などは、渡航先の受入機関や本学からの指示に従うこと。
・事前に保健管理センターで面談を受けること。
・渡航前オリエンテーションに必ず参加すること。
手続き方法は下記のとおり。
<プログラム>
① 確認項目に基づき、プログラム実施責任者は受入機関の受入体制を確認する。→別紙確認項目02_受入機関参照
② 確認項目に基づき、派遣プログラムが安全に実施できることについて、事前に実施責任部局等の長が確認し、実施の承認をする。→別紙確認項目01_部局参照
③ プログラム実施の2か月前頃に部局は学生派遣係を通じて事務局新型コロナウイルス対策室に連絡の上、コロナ対策会議に諮る。
④ プログラム実施の直前までに極めて大きな状況の変化があった場合、部局は学生派遣係を通じて事務局新型コロナウイルス対策室に連絡の上、コロナ対策会議に諮り、最終判断する。
<学生>
① 確認項目に基づき、学生は渡航先の感染状況や感染防止策、感染した場合の現地の医療体制、帰国ルート及び加入した保険による感染症罹患時の保障を確認する。→別紙確認項目03_学生参照
② 長期渡航等必要に応じて、学生は保健管理センターで面談を受ける。(面談の詳細ついては別途通知する。)
③ 学生は渡航前オリエンテーションに参加する。(オリエンテーションの詳細については別途通知する。)
④ 学生は新型コロナウイルス感染症の影響下における渡航についての誓約書を提出する。→別紙誓約書(学部学生)参照
正規に派遣するプログラム以外の派遣については、部局長等の承認後、学生派遣係を通じて事務局新型コロナウイルス対策室に連絡の上、感染チームにて個別に判断する。
(2) 大学院生または個人留学(学部生)
部局長等の承認後、下記【 大学院生または個人留学(学部学生)】別紙 に掲載の申請書等3点を学生派遣係に提出すること。
渡航可否については、申請書類を基に、学生派遣係を通じて事務局新型コロナウイルス対策室に連絡の上、感染チームにて個別に判断する。
渡航前オリエンテーションに参加する。(タイミングによりE-learningも可とする。)
【学部学生(プログラム参加)】別紙
【 大学院生または個人留学(学部学生)】別紙
- 確認項目01_部局(学会参加・個人渡航)
- 確認項目03_学生(学会参加・個人渡航)
- 新型コロナウイルス感染症の影響下における渡航についての誓約書(学部学生)
- 新型コロナウイルス感染症の影響下における渡航についての誓約書(大学院生)
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<学生派遣担当>
国際交流課 学生派遣係(1号館西4階 Global Gateway)
TEL: 03-5803-4758
E-mail: ossu@ml.tmd.ac.jp