研究内容
- システムバイオロジー
生体分子モータの動作機構モデル
モータ蛋白ミオシンの動作機構のモデルを構築し、シミュレーションを通して解析を行う。
遺伝子間距離と共発現の解析
遺伝子発現データセットを基に、遺伝子間距離と共発現の関係を調べる。
- 生体計測と逆問題
睡眠脳波の解析
睡眠紡錘波の発生源を双極子追跡法により調べる。
アブレーションのためのカテーテル誘導法
カテーテルアブレーションによる不整脈治療のための新しいカテーテル誘導法を開発する。
- バイオメカニクス
直立姿勢の制御戦略
ヒトの直立姿勢維持に種々の感覚情報がどのような寄与をしているかを実験的に調べる。
日常生活における上肢動作の解析
日常生活動作を行ったさいの上肢の運動を計測し、標準動作のデータベースを作成する。この健常データと障害データを比較することにより、個々の障害に応じて、どのような日常動作に支障を生じるかを予測するシステムの開発を目指す。