Prof. Setsuo Takatani E-mail:takatani.ao@tmd.ac.jp

２１世紀は人工臓器で生きる時代と言われています。特に、人工心臓は、移植へのブリッジ、永久循環補助、再生治療・遺伝子治療へのブリッジとして重症心不全患者

の治療に貢献しています。人工心臓の抱える課題は、１）デザイン、２）エネルギー、３）制御、４）耐久性、５）生体適合性、６）感染などであり、国策として、バイオ、ナノテク、ＩＴなどの最先端技術を導入して未来型インテリジェントバイオ人工臓器の開発が進められています。この研究開発には、臨床医学、基礎医学、電気・機械工学、コンピューターサイエンス、薬学、などの知識と日夜の研究に対する若い諸君のエネルギーが必要です。将来を担う諸君、科学の進展、人類の健康と平和のために未来型インテリジェントバイオ人工臓器の研究開発にチャレンジしてみませんか。

東京医科歯科大学大学

生体材料工学研究所生体システム分野 大学院医歯学総合研究科人工臓器工学分野 教授高谷節雄

Department of Artificial Organs Institute of Biomaterials and Bioengineering Tokyo Medical and Dental University Prof. Setsuo Takatani E-mail@ takatani.ao@tmd.ac.jp http//www.tmd.ac.jp/i-mde/www/index.html