東京医科歯科大学歯学部附属病院




 東京医科歯科大学歯学部附属病院は、安全で質の高い歯科医療の実践、将来を担う歯科医療人の育成、臨床技術の改善と開発への貢献を目指しています。来院される患者さんの数は全国一で、一日平均約1800人の外来患者さんと年間延べ約19000人の入院患者さんに利用していただいています。この多くの患者さんに応えるために、高度な医療を提供することはもとより、昨今の歯科医療に対する患者さんのニーズの多様化に対応すべく、専門外来を設け、どのような患者さんも受け入れることができるよう努力しています。スポーツ歯科外来、歯科心身医療外来、言語治療外来、歯科アレルギー外来、摂食リハビリテーション外来、スペシャルケア外来、息さわやか外来、ペインクリニック、顎関節治療部、などが設置されています。
 平成16年4月から東京医科歯科大学は国立大学法人となり、歯学部附属病院も自立した運営と同時に経営の一層の効率化が求められることになりました。大学病院の使命と機能を達成するために、財政基盤の安定化を図りつつ、診療環境の整備と体制の確立に努めていきたいと考えています。
 今回、本院での診療内容をより理解いただけるよう、さらには各診療科で行われています最新の治療法を広く知っていただけるようにホームページを充実させました。なお、歯科診療についてお尋ねになりたいこと、ご相談になりたいことがございましたら、ご遠慮なく1階の医療相談室をお訪ねください。
 東京メトロ丸の内線「御茶ノ水駅」出口のエレベータ設置に伴う病院進入路の改善により、ホームから階段を使用することなく来院できるようになりましたことをお知らせいたします。

東京医科歯科大学歯学部附属病院
病院長 嶋田 昌彦