「スポーツ×医学×歯学」プロから愛好家までサポート

東京医科歯科大学病院では、全てのスポーツを愛する人々が健康で安全に生涯を通じて楽しめるように、医学と歯学の両面からサポートしています。

ニュース

2022.3.1スポーツ医学診療センターについて
2022.3.1スポーツ歯科外来について
2022.3.3読売巨人軍の宮崎キャンプに帯同ドクターとして参加

読売巨人軍の宮崎キャンプに帯同ドクターとして参加しました

当院整形外科・スポーツドクターの大関信武医師が読売巨人軍の宮崎キャンプに帯同ドクターとして参加したときの様子をインタビューしました。

Q.この写真はいつどこで撮影されましたか?

大関医師 2月25日の撮影です。
キャンプ自体は2月頭~末までの約1ヶ月、宮崎と沖縄で行っていますが、私が帯同したのは2月14日~16日(宮崎キャンプ、2,3軍+故障者対応)、2月23日~25日(沖縄キャンプ、1軍)です。写真の場所はセルラースタジアムで、この日は楽天と練習試合を行いました。

Q.帯同ドクターというと、保健室みたいなところに待機しているか、白衣に医療器具が入ったバッグを抱えるイメージが強いのですが…

大関医師 ご期待に沿えずすみません。今回の帯同で私が持参した医療関係のものはありません。超音波診断装置をスポーツ現場ではよく使用しますが、キャンプには球団が持参してくれます。野球場に白衣は合わないですし、時に自分も身体を動かすなど、動きやすい服装をして観察しています。

Q.かなり厳重なマスクをしているようですが?

大関医師 N95マスクです。万全のコロナ対策で臨もうと思い、大学病院のものを持っていきました。

Q.帯同中はどこでどんな活動をしますか?どんなことに注意してキャンプの練習等を見ていますか?

大関医師 練習や試合にはすべて帯同しますが、特に痛みを訴えている選手の様子を観察しています。その選手が普段の動き・プレーができているかをチェックして、練習後ホテルのトレーナー室で診察をして、その状態について選手・トレーナーと話し合います。この日の試合ではピッチャーライナーを受けた投手がいて退場したので、その対応を行いました。

Q.まもなく開幕戦を迎えますね?

大関医師 選手たちがけがや病気にならずに元気な状態で開幕戦を迎え、ファンの皆さんに素晴らしいプレーを披露してもらえるように、スポーツドクターとして貢献したいと思います。