接触過敏症を抑制する物質とそのメカニズムを解明
2019.06.14
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科分子免疫学分野の東みゆき教授、皮膚科学分野の横関博雄教授、 当院の小児歯科学分野の宮新美智世准教授および同大学院生古澤慧美らの研究グループが、 マウス接触過敏症モデルにおけるPD-L2 siRNA軟膏の皮膚塗布による遺伝子発現制御という手法を用いて、表皮ランゲルハンス細胞上に発現誘導されるPD-L2は免疫賦活に働いていることを見出し、その研究成果は、国際科学誌Journal of Investigative Dermatologyに、2019年4月9日(米国東部標準時間)にオンライン速報版に発表されました。