平成22年度 歯学科6年生(上級生)からの本プログラムへの評価
平成22年度歯学科6年58名回答
4年生にとって教育効果が高いと思われますか
6年生にとって教育効果が高いと思われますか
4年生に教えた内容で、4年生にとって有意義だと思うこと
- 患者さんへの接し方
- 治療計画の立て方
- 治療の姿勢や位置について、どうしたら治療しやすいか指導した。
- ポケット測定やPCRの記録の書き方
- 実際にRFを行っているところを見せてあげられたこと、ちょうど、4年生の実習中で、勉強になったと言っていた。
他に4年生に教えたかったこと
- 診療の流れ(準備から治療片付けまで一通り)
- 医療面接とインフォームドコンセントの実践
- 患者さんとの接し方で、自分が今までに失敗したなと思うことなどを伝えたかった。
- バキュームなど、アシストの仕方。不潔、清潔についてなど。
- 6年生までに必要な知識
臨床体験実習の良かった点
- これから先に自分が一人でやらなければならないことが見れるので、今後のモチベーションやどの勉強をすればよいかがわかる。
- 自分の行っている治療を伝えることで、今、自分が何をしようとしていて何に気を付けるべきなのか、再確認できた。
- 教育的立場を経験できた。
- 4年生がいることで自分にいい意味での緊張感が生まれた。
- 模型実習では、分からないこと(舌の動き、頬の厚みや固さなど)がたくさんあり、それを多くのライターの先生に教えてもらったり、自分でどうしたら良いか考えて、身につけたことは、とても価値あることで、学生のうちにこんなに学んだことはとても恵まれていたと思う。
臨床体験実習の改善点
- 4年生の受けてる臨床講義が少ない段階であること。
- V期は診療している学生が少ない班があるので、もっと早い時期の方が、義歯製作の途中などを見せられて良い。
- 午後の方が基本的に患者さんが多いと思われるため、午後に実習を行った方が、多くの患者さんが見学できると思う。
- どうしても金曜午前に予約を入れていないと4年生を見ることはないので偏りができてしまうのではないでしょうか。どうせなら全員必ず1回は面倒を見る、とかでいいと思う。(必ず、僕らのためになると思うので)
- 人数が多いので もう少し少人数ずつで長期間やってもいいのではないか
臨床体験実習の感想
- 後輩の面倒を見ることは、必ず自分のためになると思います。なので、もっと積極的に動くべきだったと思うところがありました。もちろん自分らも先輩の世話になっているので。こういった下の学年を指導していくという習慣はとてもよいものだと思います。
- 4年生の刺激になると思うし、6年生も自分の考えていることを分かりやすく言葉にしてみるいい機会になるので、いい実習だと思います。
- 実際に6年生がどのような診療をしているのか、見学したり参加したりでくるのはいいと思う。ただ、臨床的な知識が授業で習う前であまりないので、どの程度指導していいか、よくわからなかった。
- 異なる学年の方と、交流できて、新鮮でした。