平成20年度 歯学科6年生(上級生)からの本プログラムへの評価
平成20年度歯学科新6年60名回答
4年生にとって教育効果が高いと思われますか
6年生にとって教育効果が高いと思われますか
4年生に教えた内容で、4年生にとって有意義だと思うこと
- 患者さんとの接し方や、医療面接について。
- 患者さんの口腔内の状態について。
- ポケット診察の記録方法。
- う蝕治療の手順。
- 6年生がどういうステップで治療を行なっているか。
他に4年生に教えたかったこと
- 器具の所在や片付ける場所。
- ミラー、ピンセットなどの扱い方。
- 患者さんとの信頼関係を築くことが大切であること。
- 実際の治療のステップや治療計画・治療方針の立て方について。
- 電子入力の方法(処置内容入力、オーダー、予約の取り方)
臨床体験実習の良かった点
- 治療で実際に使う器具の使い方や治療の流れを確認でき、わからない事は質問できる。
- 人に説明することで自分の理解不足の点を確認でき、勉強する良い機会になった。
- 学年が近いので質問しやすい。
- 介助することで6年生の治療が見ることができる。
- 学年の違う人と触れ合える。
臨床体験実習の改善点
- せっかくアシストについてもらっても、なかなか教える時間がなく、そのまま終わってしまうこともしばしばあったので、反省している。
- ただ単に見学しているだけでは実習にならないので、もっと準備など4年生と一緒にできたらと思います。
- もう少し集合時間を早く出来ると、より詳しい説明と準備の介助ができると思う。
- カルテの書き方を学べる機会があればよい。患者さんのカルテを見てもよく分らないことが多いので。
臨床体験実習の感想
- 研修医の方や年上の先生ではなく、身近にいる先輩の治療を見ることは、4年生のモチベーションの向上に繋がり、さらに私たち6年生にとっては、初心を忘れないといったことに繋がり、相乗効果がある。
- 4年生が1年後に自分が何をするのがを見る貴重な体験だと思います。
- 4年生の発表、討論への6年生の参加は6年生も勉強になるので良いと思います。