摂食に重要な顎顔面・口腔領域の感覚ならびに運動機能の基礎となるメカニズムを解剖学的,生理学的に解明することが講座の目標である.大学院生の教育が講座の主要な役割なので,研究者育成のため,幅広い解剖学的・生理学的知識ならびに研究方法を習得させるとともに,実験事実の分析力と論理的思考力を養う.さらに,自ら研究テーマを設定し,研究を推進する能力を培うために,論文の読解力・分析力および作成力を修得させる.