地域看護学U
Community Health Care U
本 田 彰 子
1.
科目の概要
在宅看護の対象を、特に患者を含めた家族の枠組みで捉え、その基礎となる家族看護学の理論と実際を学ぶ。
2.
教育方針・教育目標
1)家族看護学の理論的発展と実際の家族への関り方について理解する。
2)小児から高齢者までを対象とする在宅看護の場面においてみられる多様な家族像を理解し、その家族に生じる問題を理解し、看護のかかわり方を理解する。また、家族アセスメントの方法を理解し、家族の捉え方の実際を学ぶ。
3)家族に対する相談支援の実際について、専門家より説明を受け、家族への働きかけを理解する。
3.
教育内容
回 |
日 時 |
内 容 |
担当者 |
1 |
5月18日(金)T |
家族および家族看護学の概念 |
本田 彰子 |
2 |
5月18日(金)U |
||
3 |
5月25日(金)T |
家族を取り巻く問題 |
清水 洋子 |
4 |
5月25日(金)U |
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5 |
6月 1日(金)T |
家族の捉え方(家族アセスメント) |
清水 洋子 |
6 |
6月 1日(金)U |
||
7 |
6月 8日(金)T |
家族への働きかけの基礎と実際 |
遠藤 優子 |
8 |
6月 8日(金)U |
〔単位〕必修1単位
〔場所〕保健衛生学講義室2(医歯学総合研究棟8階)
4.
教科書・参考書
島内節・福島道子・高階恵美子編:家族生活力量モデル−アセスメントスケールの活用法−,医学書院.
5.
他科目との関連
母性看護・小児看護・成人看護・老人看護の発達段階別看護領域すべてに関連するので、これまでの各領域での学習を振り返りつつ、家族看護の視点で統合することが必要である。
6.
受講上の注意
7.
成績評価方法
出席、定期試験、レポート