卒業論文I
ThesisI
総合保健看護学専攻教授・助教授・講師全員
総合保健看護学専攻主任
1 科目の概要
指導教官のもとで研究を行い,論文をまとめるために必要な知識を学ぶ。
2 教育方針・教育目標
看護・保健に関するさまざまな研究の分野・方法について知り,卒業論文IIにおいて各自が実際に研究論文を書く際の基本を学ぶ。
1.看護・保健専門職における研究の意義を理解する。
2.研究の進め方の概要と,さまざまな研究方法論・技法を知る。
3.卒業論文指導の責任者となる各教官の研究の専門領域および方法論・技法を知る。
4.研究領域申請書による希望領域の相互調整と決定を行う。
3 教育内容
回数 |
日 時 |
項 目 |
内 容 |
担当者 |
1 |
9/29(水) 1 |
オリエンテーション I研究法概説 序論 |
オリエンテーション・参考図書リスト配布 看護研究序論 研究計画とプロセス(研究計画書の意義と 作成方法を含む) |
卒論小委員会 牛久保 |
2 |
9/29(水) 2 |
研究方法1 研究方法2 |
調査研究とその方法 質的研究とその方法 |
松 岡 高 崎 |
3,4 |
10/6(水) 1,2 |
文献検索方法1 |
本学図書館における検索方法 |
図書館司書 卒論小委員会 |
5,6 |
11/10(水) 1,2 |
文献検索方法2 |
グループ別文献検索 |
図書館司書 卒論小委員会 |
7 |
11/17(水) 1 |
II研究領域希望申請 III各分野の研究の実際 1) 2) |
オリエンテーション 先端侵襲緩和ケア看護学 高齢者看護 |
卒論小委員会 井上・牛久保 高崎 |
8 |
11/17(水) 2 |
研究方法3 データ処理 |
実験研究とその方法 データ処理とコンピュータ利用 |
増 田 山 見 |
9 |
11/24(水) 2 |
III各分野の研究の実際 3) 4) |
健康教育学 健康情報分析学 |
眞野・山見 佐 藤 |
10 |
12/8(水) 2 |
5) 6) |
生体・生活機能看護学 精神保健看護学 |
増 田 宮 本 |
11 |
12/15(水) 2 |
7) 8) |
リプロダクティブヘルス看護学 小児・家族発達看護学 |
松岡・三隅 広瀬・澤田 |
12 |
12/22(水) 2 |
9) 10) |
在宅ケア看護学 地域保健看護学 |
島内・清水洋 佐々木 |
13 |
1/5(水) 2 |
11) IV.研究領域申請 ・調整 |
ケアシステム開発学 研究領域申請書配布・申請書提出 研究室訪問オリエンテーション |
阿部 卒論小委員会 |
14 |
1/12(水) 2 |
研究室訪問 |
研究領域申請書をもって教員と個人面談 |
各分野 |
15 |
1/19(水) 2 |
|
申請書提出・希望領域調整・決定 |
卒論小委員会 |
16 |
1/26(水) 2 |
予備日 |
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|
〔単位〕必修1単位
〔場所〕
4 履修期間
・3年後期
・選択するテーマの希望を指示された期限までに提出する。
5 他科目との関連
全ての科目で学んだことを応用するので,全ての科目と関連する。
6 成績評価方法
成績は講義,レポートから評価し,専攻主任が認定する。講義への出席が3分の2に満たない者は単位を認定しない。
(参考)
・保健衛生学科看護学の教授,助教授,講師が指導教官(研究指導の責任者)となるが,教官全員が指導にあたる。
・指導教官は,学生から提出された研究領域希望申請書(希望領域とテーマと方法を第2希望まで明記したもの)を基にしながら,適宜調整して決定する。