新型コロナウイルス感染症関連研究の倫理審査について

新型コロナウイルス感染症関連研究の倫理審査について

現在、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより国際的な非常事態となっています。このような公衆衛生上の危機にあって「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(以下、指針)」に基づいて研究(以下、研究)をすすめる場合の注意点を以下に記載します。以下の記載は2020年5月25日付の最新の本学における情報となります。

研究活動制限の緩和について

                     生命倫理研究センター長
                     医療イノベーション推進センター長

 2020年5月8日付infoメールにて、「新型コロナウイルス感染症拡大に関する
研究の取り扱いについて」を発出し、研究倫理審査の新規申請および内容変更
申請の受付停止(新型コロナウイルス感染症関連研究を除く)を連絡していた
ところです。
 この度、新型コロナウイルス感染症に対する非常事態宣言が解除される見込み
となり、研究担当理事から、研究活動制限について緩和する方針(レベル1への
引き下げ)である旨の通知(2020 年5 月22 日付部局長、分野長宛連絡)があり、
「縮小した既存研究計画の再構築」や「新規研究計画の立案、開始」に言及され
ています。

 つきましては、研究倫理審査の新規申請および内容変更申請の受付を再開する
ことといたします。ただし、引き続き、新型コロナウイルス感染症へ十分な警戒
が必要であり、「平常時の70%を目標」とした研究活動制限は残ることから、十分
に吟味したうえで申請をお願いします。