<氏名> 中村千賀子 CHIKAKO NAKAMURA

<生年月日>1945129

<役職> 東京医科歯科大学 助教授(教育職) 歯学博士(東京医科歯科大学)

<研究室電話> 047-300-7128

E-mail> chika.las@tmd.ac.jp

<学歴>

1964年 東洋英和女学院高等部卒業

1964年 お茶の水女子大学理学部生物学科入学

1968年 お茶の水女子大学理学部生物学科卒業

1968年 お茶の水女子大学理学研究科生物学専攻 修士課程

1970年 お茶の水女子大学理学研究科生物学専攻 修士課程修了(理学修士)

1980年 上智大学カウンセリング研究所 カウンセラー研修課程

1981年         上智大学カウンセリング研究所 カウンセラー養成課程

(上智大学カウンセリング研究所認定カウンセラー)

1983年 上智大学カウンセリング研究所 カウンセラー研究課程

1986年         上智大学カウンセリング研究所 カウンセラー研究課程修了

 

<職歴>

1971年 東京医科歯科大学歯学部 助手(予防歯科学教室)

1992年 東京医科歯科大学教養部 助教授(人間科学教育・行動科学担当)

現在に至る

1986年〜上智大学カウンセリング研究所にて、社会人向けのカウンセリングコースを非常勤講師として担当

 

<研究分野>

1968年〜1970年 粘菌の原形質流動

1971年〜1985年 放線菌とその血中抗体価

1985年〜1992年 不安とウ蝕

1992年〜現在      コミュニケーションと人間理解

 

<著書等>

単著  歯科衛生士のための高齢者とのグッドコミュニケーション、医歯薬出版、2001.10.

              カウンセリングについて、日本歯科衛生士会、1990

共著  安心・安全な高齢者診療−かかりつけ歯科医に必要な対応「高齢者とのメディカル・インタビュー」、デンタルダイアモンド増刊号、デンタルダイアモンド社、2003年.

    安心・安全な高齢者診療−かかりつけ歯科医に必要な対応、「高齢者へのカウンセリング」、デンタルダイアモンド増刊号、デンタルダイアモンド社、2003年.

基本的臨床技能の学び方、教え方、 

日本医学教育学会臨床能力教育ワーキンググループ編、南山堂、2002

 

卒前教育における行動科学のありかた、(現代医療、20026月号)、

現代医療社、2002

 

内科臨床研修医マニュアル、認定内科専門医会編、日本内科学会、2000

 

歯科保健指導ハンドブック、医歯薬出版、1998

 

ライフ・スタイルと健康、医学書院、1991

    

21世紀の医療への招待、誠信書房、1991

 

バリント療法、医歯薬出版、1990

 

訳本  実践委託教育ガイド 第27章「倫理と態度」、エルゼビア・ジャパン、印刷中

オーラル・ヘルス・プロモーション、口腔保健協会、1998

オーラル・ヘルス・ケア、口腔保健協会、1990    

    生活習慣と健康、HBJ出版、1989

 

論文等 中村千賀子:「学部教育:行動科学教育について」、2006年度版 医学教育白書、篠原出版新社、印刷中

 

中村千賀子:人間性教育を考える−体験学習を通じて

日本歯科医学教育学会誌、1631-332000

中村千賀子:連載「チーム医療」、月刊『ばんぶう』、日本医療企画、2004.42006.3.

 

藤崎和彦・中村千賀子:大綱化に伴う一般教育の変化、

医学教育、29159-1641998

中村千賀子・山崎久美子:個人特性からみた「学外体験学習」の効果、

東京医科歯科大学教養部研究紀要、2729-491997) 

中村千賀子:患者とのコミュニケーションとは?

東京都歯科医師会雑誌、3517-261987

中村千賀子:医療者の態度教育における評価、

医学教育、18211-2171987

<教育活動報告>

『東京医科歯科大学教養部 人間科学教育課程 年報』を1995年度〜2003年度まで毎年3月に発行

『東京医科歯科大学教養部 行動科学基礎 活動記録』を2004年度より毎年3月に発行

 

<学会活動>

日本医学教育学会「基本的臨床技能教育ワーキンググループ」(1996年〜2003年)、「SP養成者のためのワーキンググループ」(1998年〜2005年)にそれぞれタスク・フォースとして参加。2003年より日本医学教育学会理事、2003年より2005年まで第14期理事として、「行動科学・人間関係教育委員会」を担当。同委員会報告書として、『行動科学教育を考える―プロフェッショナルの教育をめざして―』を発行(日本医学教育学会、2006.3

2006年より同学会第15期理事として、「準備教育小委員会」の担当と、同学会「倫理・行動科学教育小委員会」の副担当を拝命。

 

<医療職のための研修活動>健康・医療・福祉・教育のために働く人々(医師、歯科医師、歯科衛生士、看護婦、助産婦・保健婦、福祉士、教師等)のコミュニケーション・トレーニングなどを行っている。