<氏名> 中村千賀子 CHIKAKO NAKAMURA
<生年月日>1945年12月9日
<役職> 東京医科歯科大学 助教授(教育職) 歯学博士(東京医科歯科大学)
<研究室電話> 047-300-7128
<E-mail> chika.las@tmd.ac.jp
<学歴>
1964年 東洋英和女学院高等部卒業
1964年 お茶の水女子大学理学部生物学科入学
1968年 お茶の水女子大学理学部生物学科卒業
1968年 お茶の水女子大学理学研究科生物学専攻 修士課程
1970年 お茶の水女子大学理学研究科生物学専攻 修士課程修了(理学修士)
1980年 上智大学カウンセリング研究所 カウンセラー研修課程
1981年 上智大学カウンセリング研究所 カウンセラー養成課程
(上智大学カウンセリング研究所認定カウンセラー)
1983年 上智大学カウンセリング研究所 カウンセラー研究課程
1986年 上智大学カウンセリング研究所 カウンセラー研究課程修了
<職歴>
1971年 東京医科歯科大学歯学部 助手(予防歯科学教室)
1992年 東京医科歯科大学教養部 助教授(人間科学教育・行動科学担当)
現在に至る
1986年〜上智大学カウンセリング研究所にて、社会人向けのカウンセリングコースを非常勤講師として担当
<研究分野>
1968年〜1970年 粘菌の原形質流動
1971年〜1985年 放線菌とその血中抗体価
1985年〜1992年 不安とウ蝕
1992年〜現在 コミュニケーションと人間理解
<著書等>
単著 歯科衛生士のための高齢者とのグッドコミュニケーション、医歯薬出版、2001.10.
カウンセリングについて、日本歯科衛生士会、1990
共著 安心・安全な高齢者診療−かかりつけ歯科医に必要な対応「高齢者とのメディカル・インタビュー」、デンタルダイアモンド増刊号、デンタルダイアモンド社、2003年.
安心・安全な高齢者診療−かかりつけ歯科医に必要な対応、「高齢者へのカウンセリング」、デンタルダイアモンド増刊号、デンタルダイアモンド社、2003年.
基本的臨床技能の学び方、教え方、
日本医学教育学会臨床能力教育ワーキンググループ編、南山堂、2002
卒前教育における行動科学のありかた、(現代医療、2002年6月号)、
現代医療社、2002
内科臨床研修医マニュアル、認定内科専門医会編、日本内科学会、2000
歯科保健指導ハンドブック、医歯薬出版、1998
ライフ・スタイルと健康、医学書院、1991
21世紀の医療への招待、誠信書房、1991
バリント療法、医歯薬出版、1990
訳本 実践委託教育ガイド 第27章「倫理と態度」、エルゼビア・ジャパン、印刷中
オーラル・ヘルス・プロモーション、口腔保健協会、1998
オーラル・ヘルス・ケア、口腔保健協会、1990
生活習慣と健康、HBJ出版、1989
論文等 中村千賀子:「学部教育:行動科学教育について」、2006年度版 医学教育白書、篠原出版新社、印刷中
中村千賀子:人間性教育を考える−体験学習を通じて
日本歯科医学教育学会誌、16:31-33(2000)
中村千賀子:連載「チーム医療」、月刊『ばんぶう』、日本医療企画、2004.4〜2006.3.
藤崎和彦・中村千賀子:大綱化に伴う一般教育の変化、
医学教育、29:159-164(1998)
中村千賀子・山崎久美子:個人特性からみた「学外体験学習」の効果、
東京医科歯科大学教養部研究紀要、27:29-49(1997)
中村千賀子:患者とのコミュニケーションとは?
中村千賀子:医療者の態度教育における評価、
医学教育、18:211-217(1987)
<教育活動報告>
『東京医科歯科大学教養部 人間科学教育課程 年報』を1995年度〜2003年度まで毎年3月に発行
『東京医科歯科大学教養部 行動科学基礎 活動記録』を2004年度より毎年3月に発行
<学会活動>
日本医学教育学会「基本的臨床技能教育ワーキンググループ」(1996年〜2003年)、「SP養成者のためのワーキンググループ」(1998年〜2005年)にそれぞれタスク・フォースとして参加。2003年より日本医学教育学会理事、2003年より2005年まで第14期理事として、「行動科学・人間関係教育委員会」を担当。同委員会報告書として、『行動科学教育を考える―プロフェッショナルの教育をめざして―』を発行(日本医学教育学会、2006.3)
2006年より同学会第15期理事として、「準備教育小委員会」の担当と、同学会「倫理・行動科学教育小委員会」の副担当を拝命。
<医療職のための研修活動>健康・医療・福祉・教育のために働く人々(医師、歯科医師、歯科衛生士、看護婦、助産婦・保健婦、福祉士、教師等)のコミュニケーション・トレーニングなどを行っている。