開講日 前期 月曜 5時限
履修人数 15 名以下
授業の目的・内容 ゼミ形式で初等整数論を学ぶ。
学生一人ひとりに下記テキストの一章節(3、4ページ)を割り当て、 十分時間をかけてレジュメを作成してもらい、その内容を 他の学生にわかるように黒板を用いて解説してもらう。
本文のみならず、章末問題の解答、解説も学生自身にやってもらう。
授業計画
| 第1回―第2回 | 整数の公理と数学的帰納法 |
| 第3回―第4回 | 整除性と素因数分解の一意性 |
| 第5回―第7回 | 整数の合同と合同類群 |
| 第8回―第11回 | フェルマーの定理とオイラーの定理 |
| 第12回―第15回 | 二次剰余の相互法則 |
成績評価の方法
出席と発表の回数および、発表のやり方、内容の理解度等により評価する。
レポートを課すこともある。
教科書及び参考図書 A. Weil "Number Theory for Beginners" (Springer-Verlag)