化学実験アンケート2004年度
- 医学科
-
- 化学自体が苦手なので実験は少し苦痛でした。ただ将来医師になって研究をしなくてはならないことを考えると必要なことだと思います。(Y.I.)
- すごく楽しかった。高校で実験を一応やっていたのですが、やはり一人だと任せられないので自分でやることにまた意味があったと思います。(T.I.)
- しんどかったです。ただ実験するだけでなく、ノートをまとめたりこれからする発表などいろいろ大変です。(Y.I.)
- 高校時代、人のやっているのを見ることしかなかった僕にとってこの実験は相当きつかった。しかしながら、この実験を通じて、僕は多くの友人が出来たと思うし、友人たちと話をしながら実験をするのも楽しかった。また、終わった時の達成感は何事にも代え難いものであった。(K.O.)
- はじめは何をしたら良いのかわからず、とまどってばかりいました。しかし、回数を重ねるにつれて、自分の頭で論理を組み立て、実行に移し、結果を考察するという力がついてきたように思います。最後の方はとても楽しんで行うことが出来ました。後期もやりたかったです。(Y.O.)
- 1人に1セットづつ実験器具を与えられるので実験の結果には自分1人で責任を負わねばならず、プレッシャーもあったが、主体的に取り組むきっかけにもなったと思う。実験書を事前にきちんと読んでおかないと、自分が何をしているのかがわからなくなってしまうので、予習が大変だった。でもその分実験の経過を理解して進めていくことが面白かった。(K.K.)
- 1人1セット実験器具が使え、自分の裁量で実験を進めることが出来る環境はとてもすばらしいと思う。実験をやって夜遅くまでかかるのが、理系大学生を象徴するようで、非常に満足感でいっぱいです。容量分析テストで神様になれたのもうれしかったです。(Y.T.)
- 化学実験がなかったら教養部で全く頭を使わないことになってしまいそうだった。自分で実験計画を立て、実験をし、結果をまとめて考察するという作業は最初は大変だったがそのうち楽しくなっていった。自分の頭で考えたり、書いてあるものを読んだりするだけの授業が今まではほとんどだったが、それを実践に移すのがどれほど難しいかを痛感した。失敗してももう一度やり直せるくらいの時間が与えられていたのでやることなすこと遅い自分としては非常に助かった。(T.F.)
- 特に考察実験が興味深くて楽しかったです。考察実験を通して、見通しのついた実験計画を立てることの大切さを痛感しました。(M.Y.)
- 受験生の時は、教科書を見てただ丸暗記という感じでしたが、今回実験をしてみて1つ1つ何かの目的で操作をしているのかが納得できました。初めは木曜日がくるのが憂鬱でしたが、回数を重ねるうちに自分なりのこつを見つけて実験できるようになって楽しくなりました。特に考察実験では自分で課題が見つけられるので本当に面白かったです。半年でしたが学んだ量は多かったと思います。ありがとうございました。(M.K.)
- 歯学科
-
- 楽しかったりつらかったり色々だった。みんなに助けてもらって本当に助かった。実験自体は結構つらかったけどほのぼのした雰囲気で友達も増えて、その点は良かった。(G.U.)
- 初めはどの操作もとまどってしまい非常に時間がかかりました。実験になれることができたという意味でもこの授業は良かったと思います。金属イオン分析がうまくいかない時はつらかったです。(Y.O.)
- 定性分析でやたらとスムーズに言った分、定量分析でほとんどビリッケツな状態になったような気がします。定性分析はすごくはっきりと違いとか変化が表れるのに対して、定量分析の試薬の色を読み取るのが難しかったように思います。全部を自分1人の責任のもとでやることで、ひとつひとつの実験痛ても達成感がありました。(M.S.)
- 集中力が続かなくて、毎回終わりの方になるとへとへとでした。化学は好きでなかったうえ、高校まで実験は、プリントに書いてあることをそのままやれば良かっただけなので、自分の頭を使って考えて実験する面白味を少し体験できてよかったです。(E.T.)
- 難しくて苦労したけど、それを一緒にくぐり抜けた仲間ができたし、やりがいはあった。(S.M.)
- 初めは1人ですべてをしなければならないことにとても戸惑いを感じましたが、自分ですべてをすることによりすべての手順や操作を把握できるのがとても良かったです。(Y.M.)
- いつも6時間から7時間ずっと実験をし続けていたので、疲れたけど、あっという間に時間が過ぎていた気がします。思考力が鍛えられたのではないかと思います。(H.Y.)