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My Career Story

駒ヶ嶺 友梨子 氏

大学院医歯学総合研究科(歯)
高齢者歯科学分野
講師(キャリアアップ)

当制度に申請した理由を教えてください。

これまで、研究、教育、臨床のそれぞれの仕事に携わって参りましたが、たとえば研究では、他分野の先生や医学部の先生と協力させていただく機会が増え、教育では、本学内の海外留学生を対象とした講義や東南アジアの国などの歯科医師向けの講義を行う企画に参加させていただいています。このように、分野や歯学部という範囲を超えた仕事での交流経験を、今後も継続・発展させていくことをキャリアアップに生かしていきたいと考えています。また、私自身がキャリアアップをしていくことで将来の女性のためのロールモデルになりたいとういう意欲を持って、ダイバーシティ推進に携わっていきたいと思います。

ご自身のお仕事の内容とその魅力について教えてください。

私の研究テーマは大学院生の時から「咀嚼」に関連することで主に臨床研究を行っています。咀嚼の影響は口腔内に限局しているのではなく、栄養や全身疾患との関連性があることは昔から多くの研究者が指摘しており、それらの関連性を証明するための研究がこれまで多く行われています。一方、私が普段、臨床を行っている義歯科では、主に補綴歯科専門医として補綴歯科治療を行いますが、歯の欠損によって咀嚼機能に低下や障害が認められる方の咀嚼機能の改善を目的としています。外来治療が患者さんの全身の改善の一助となることが証明できるような臨床研究に今後も取り組んでいきたいと考えています。「咀嚼」というキーワードで、自分が携わっている研究と臨床が密接に繋がっており、研究を通して臨床さらに社会的にお役に立てることは魅力であり、自分自身の目標でもあります。

キャリアアップ教員に就いたことで、ご自身やご周囲で変化したこと等があれば教えてください。

これまで、私は先輩の先生、後輩の先生を含めて周りの方々や環境にとても恵まれていて、お仕事など助けていただく機会も多かったのですが、キャリアアップ教員に選出していただき、研究や教育などにおいて自分自身から積極的に動いていかなければならないと、より意識するようになりました。また当制度の1期生として、当制度が魅力的なものであると思っていただけるように、まずは結果をお示しできるようにならなければいけないと常に認識しています。

当制度に期待すること、ご要望等はありますか。

今後、日本のみならず、世界的に歯科は女性の数が増加してくると思いますが、当制度によって女性リーダーが増え、アカデミアの世界でも優秀な女性が多く活躍できるようになることを期待しております。

今後の目標を教えてください。

私の所属する分野では研究、教育、臨床の3つの大きな仕事があり、その中でも私が得意とする部分は研究と教育であります。研究ではPrincipal Investigatorとして研究チームを牽引していきたいと考えています。また、歯学科には女性学生が増えてきましたが、臨床実習においては女性学生のロールモデルとなれるようにより研鑽を積んでいきたいと考えております。

© Tokyo Medical and Dental University Gender Equality and CareerDevelopment Division.