参考資料: 平成13年度医歯学専攻修士課程学生募集要項(抜粋) |
平成14年度以降の募集につきましては、大学院室(電話 03-5803-5916〜5919) にお問い合わせ下さい。 |
受験生の皆さんへ |
東京医科歯科大学は大学院に重点をおく大学として、従来の大学院医学研究科と歯学研究科が有機的に改組・拡充・連携し、全く新しい発想のもとに、10の専攻系と24の大講座を備えた医歯学総合研究科(博士課程)となり着々と成果をあげております。ちなみに、我が国の国立大学中、大学院重点化大学となったところは、東京大学などの所謂、旧7帝国大学を除いては、一橋大学、東京工業大学、それに本学の3大学だけであります。これらの10大学は、21世紀において益々その活躍が期待されるだけに、本学では、21世紀の医学・歯学の分野において競争的環境のなか、世界をリードする研究や先端医療の開発などを遂行するとともに、それに携わる人材を育成しようとしております。近年、医学・歯学分野における教育・研究内容は複雑化し、理学・工学・薬学・農学などの周辺領域と融合しつつ、学際的な分野として発展してきております。ところがこれまで本学の大学院には保健衛生学研究科に博士課程とともに修士課程も設置されておりますが、医学部・歯学部および獣医学部(6年制)以外の薬学部・理学部・工学部やあるいは文科系など多様な背景を持った学部出身者が基礎医歯科学を学び研究できる大学院修士課程はなく、新たな設置の要望が高まっておりました。 このような経緯から、国の平成13年度予算成立にもとづいて、平成13年4月から本学医歯学総合研究科に医歯科学修士課程が発足する運びとなりました。医学系修士課程としては大阪大学、筑波大学、東京大学、京都大学に次いで5番目であり、医歯科学修士課程としては初めての試みであります。本専攻では、多様な学問的背景をもった学部出身者を対象にして、医学あるいは歯学に関する幅広い知識を体系的・集中的に教育することによって、医学・医療、歯学・歯科医療を支える基礎医学・基礎歯学について豊かな学識を有し、かつ、医科学・歯科学の一つの専門分野で高度な専門知識を持った人材を養成しようとしております。本学の生体材料工学研究所と難治疾患研究所をふくめた本研究科の教官による充実したカリキュラムも準備されております。 このように、非常にユニークな医歯学総合研究科修士課程に新しい時代のニーズに応える基礎医歯科学研究者たらんとする諸君が奮って応募され、修士課程修了後には、さらに博士課程へと進学されることを期待しております。 東京医科歯科大学では、平成13年度から大学院医歯学総合研究科医歯科学専攻修士課程の新設を計画しており、同研究科医歯科学専攻修士課程の入学者選抜を下記により実施します。 なお、この要項による学生募集は、平成13年度の予算の成立及び関係法令の制定を条件として実施するものであります。 |
募集人員 | ||||||||||||||
医歯科学専攻25人 | ||||||||||||||
標準修業年数及び学位 | ||||||||||||||
標準修業年限は2年とし、研究内容により次の学位のいずれかが取得できます。 修 士(医科学) 修 士(歯科学) | ||||||||||||||
出願資格 | ||||||||||||||
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出願資格認定について | ||||||||||||||
出願資格(5)、(6)、(7)により出願しようとする者は、事前に担当掛に問い合わせのうえ、出願資格の認定を受けてから出願して下さい。認定は書類審査で行われます。
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選抜方法及び試験科目 | ||||||||||||||
入学者の選抜は、学力検査(筆記試験:英語)・面接・出願書類及び健康診断により行います。 | ||||||||||||||
注意事項等 | ||||||||||||||
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