取組責任者:生命倫理研究センター長 水谷 修紀 教授
当センターは2005年度、「ポストゲノム時代に即応した生命倫理・医療倫理の構築」として、国内拠点創出及び国際的研究支援を推進することを目的として設立されました。
1.研究倫理審査支援についての事業
ハーバード大学公衆衛生学倫理審査部門にスタッフを派遣し、実際に研究倫理審査を効率的にかつ迅速化するようなシステムを掌握し、それらを本学に適応するため、以下のいくつかの試みを開始しました。
| 1. | 研究倫理審査申請書類の事前審査 |
|---|---|
| 2. | 倫理審査委員会における審議の効率化を図るための、ピアレビュー委員会創設 |
| 3. | 研究計画・倫理審査についての教育セミナー実施 |
| 4. | 研究計画前後の個別相談(電話、メール) |
| 5. | 学内各倫理委員会への申請書類の統一化 |
今後は問題点を共有し、解決を図る方法を開発することを目指しています。
2.生命・医療・研究倫理に関する教育
本学医学部医学科・保健衛生学科、生命情報科学教育部、保健衛生学研究科及び他大学など、大学院レベルから基礎教育まで、遺伝カウンセリングを含めた生命・医療倫理の講義等を担当しました。また、研究倫理についての教育啓蒙活動として、研究倫理講習会を開催し、臨床研究指針の改正に伴い、倫理審査に申請するために必須項目として、修了証を発行しました。
3.医療倫理の基本となる遺伝カウンセリングにおける臨床実践
自費診療による遺伝子診療外来において遺伝カウンセリングを実践し、臨床遺伝専門医研修施設として10名余の研修を行うとともに、認定遺伝カウンセラーの養成実習を受け入れ、カンファレンスやセミナーなどを通して、関連する診療科のスタッフへ、卒後教育などの啓発活動を行っています。また、引き続き、疾患別ではなく、遺伝性疾患に対する意識を共通項に、画期的な遺伝カウンセリングデータベースの開発をさらに進めます。
4.国際連携拠点の拡大
これまでのHastings Center,Harvard school of public hearth/OHRAに加え、Emory University School of Medicine IRBを拠点として拡大し、全米最大の研究倫理審査関連学会である、PRIM&R(Public Responsibility in Medicine and Research)の日本版を創設する準備を始めました。
また、これらと全国組織である医学系大学倫理審査委員会連絡会議との連携を図り、研究倫理審査の国内拠点の基盤を強固にしました。
国際的な生命倫理学に関する研究創出事業
取組責任者:生命倫理研究センター長 水谷 修紀 教授
国際的な生命倫理学に関する研究創出事業についてより詳しく知りたい方は、こちらのホームページをぜひご覧ください。
生命倫理研究センターサイトへ(別ウィンドウ開きます)





