【平成17-21年度】
研究代表者:大学院生命情報科学教育部長 田中 博 教授
ヒトゲノム解読計画で実証されたように、情報科学やコンピュータが生命科学研究に欠かせない手段になりつつあります。生命科学と情報科学の融合領域はバイオインフォマティクスと呼ばれ、新しい分野ですが、この分野を担う人材が不足しています。また一方生命科学の分野もゲノム解読計画終了以降、遺伝子発現のマイクロアレイによるゲノムワイドな観測、細胞内たんぱく質の質量分析器による網羅的測定など、ゲノム以外の網羅的分子情報、いわゆるオミックス情報へと範囲を広げていますし、その医療への応用が叫ばれています。
東京医科歯科大学では、生命科学と情報科学に素養のある医療人を育てる「バイオ医療オミックス情報学」人材養成プログラムを平成17年度から5年間にわたって科学技術振興調整費委託事業として実施しています。このプロジェクトは、これからのオミックス医療を支えるために、「臨床に応用できる生命科学の知識と情報科学を有効利用できる素養をもった医師を始めとする医療人」の養成を第一の目標としています。
また、この人材養成プログラムでは、これまで生命科学の分野で活動していたバイオインフォマティストも対象とし、彼らがその活躍の場を医療へと広げるように、医学・医療の基礎的かつ実践的な知識を教授し、オミックス医療の実際的な情報管理を担うためにコースも設けました。この人材養成コースの修習をとおして新たなオミックス医療を実現する優秀な人材の輩出を目指します。
これまでの4年間で延べ100名超の社会人が本プログラムを聴講し、52名(見込み20名)が修士課程相当の全課程を修了しました。10名(見込み5名)の修了生が本学の博士後期課程に進学し、自らオミックス医療の実現に取り組んでいます。
平成17~21年度「バイオ医療オミックス情報学 人材養成」
研究代表者:情報医科学センター長 田中 博 教授
バイオ医療オミックス情報学 人材養成についてより詳しく知りたい方は、こちらのホームページをぜひご覧ください。
バイオ医療オミックス情報学 人材養成サイトへ(別ウィンドウ開きます)





