グローバルナビゲーションへ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


トップページ  > 研究・産学連携  > 教育・研究プロジェクト一覧  > 科学技術振興調整費によるプログラム  > 犯罪、行動異常、犯罪被害等の現象、原因と、治療、予防の研究

研究・産学連携

犯罪、行動異常、犯罪被害等の現象、原因と、治療、予防の研究

【平成17-19年度】


研究代表者:難治疾患研究所長 野田 政樹 教授

凶悪な犯罪が多発する中で、犯罪者の治療・教育や再犯予防、犯罪被害者への治療的援助の問題など、司法精神保健学の領域には重要な研究課題が山積しています。
本研究は、これら重要課題のうち、とくに対応に急を要する1.触法精神障害者の暴力のリスクの評価、2.性犯罪者の治療法、3.犯罪被害者のPTSD 治療法、の3課題に焦点を当て、研究体制を整備して重点的に研究を進めてゆく中で、司法精神保健学の研究拠点を形成しようとするものです。この領域の研究は、法整備の遅れもあって、わが国は遅れをとってきましたが、東京医科歯科大学では大規模な実態調査等を通して対策の必要性を明らかにし、新法「心神喪失者等医療観察法」、「犯罪被害者等基本法」の制定、「監獄法」の改正等の実現に貢献してきました。
この1年余りの間に、新法の施行が相次いでなされ、これら3課題の研究と臨床の環境は格段に改善されてきています。その中で、課題1については、法務省資料に基づく医療観察法対象事例の統計調査と指定入院医療機関での診療に基づく事例研究が進み、課題2については性犯罪者治療についての海外調査と、日本における治療プログラム実践の試みが開始され、課題3については、大学内に設置したPTSDケアユニット(PTCU)における治療実践とその評価の試みと、犯罪被害に関する意識調査等が行われています。いずれの研究も、それぞれの領域において画期的で、社会的にとって益するところの大きい成果が期待されています。また、2つの国際シンポジウムを開催し、これらの成果を報告しました。

  • イベントカレンダー
  • 広報誌
  • 研究情報データベース
  • 機関リポジトリ
  • 研究テーマ検索システム
  • プレスリリース