
この事業は、大学の独創的シーズを基盤に、ベンチャー企業を創出推進することを目指しています。基礎研究、臨床応用、産学連携を通して、大学の基盤技術を企業に技術移転し、新しい産業の創出、研究成果の社会への還元を目指します。
【平成20-22年度】
開発代表者: 生体材料工学研究所 髙谷 節雄 教授
本研究開発は、ミニマム抗凝固剤の使用により、1ヶ月間安全な循環補助が可能な、生体適合性に優れた、ディスポ式、磁気浮上遠心血液ポンプの技術を基盤に企業を興し、製品化、臨床応用を目指す。
本研究は、4大学連合(東京医科歯科大学、東京工業大学、一橋大学、東京外国語大学)の一環として、2004年から、東京医科歯科大学生体材料工学研究所と東京工業大学精密工学研究所の協力で研究開発が進められてきた磁気浮上技術を遠心血液ポンプ技術に応用し、従来のメカニカルベアリング構造を有する血液ポンプの耐久性、生体適合性を改善し、ミニマム抗凝固剤の使用で、最低一ヶ月間は、安全・安心な循環補助を可能とする循環補助デバイスの研究開発を目指す。
使いやすさ、簡便性並びに低コストを実現するために、ポンプシステムは、ディスポ式ポンプヘッド部と再利用可能な駆動制御部に分ける(図1)。
研究は、基礎性能、耐久性を確認した後、仔牛を用いデバイスの安全性、有効性について評価し(図2)、産学連携を通して企業化を行い(組織図3)、国内外での臨床治験を進め、社会への還元を目指す。





