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ホーム  > 部分床義歯補綴学分野  > 若手医局員,研修中!

若手医局員,研修中!

当分野では,大学院生,研究生を問わず若手医局員向けに様々な新人研修を行っています.


咬合力測定,う蝕活動性検査(2020年1月16日)

医局で行っている臨床研究のデータ採取に必要な,検査法を相互実習で学んでいただきます.

咬合力は,広く臨床・研究に用いられているデンタルプレスケールⅡ(GC)を用いて測定します.

う蝕活動性,抵抗性は唾液を採取して検査します.

自分たちの検査結果を目の当たりにして,あちらこちらで喜んだり,悲しんだりする医局員たちが・・・(笑)
留学生も交えて,和気あいあいと練習しました☆

口腔内スキャナの相互練習

本学歯学部附属病院では,必要に応じて,口腔内スキャナによるデジタル印象(光学印象)を行っております.
臨床で応用する前に,練習環境で相互練習を行う必要があります.

当分野の若手医局員も,積極的に新しい器材を臨床に活かすべく練習を積んでおります.

また,通常,光学印象を行う際には,スキャンソフトがインストールされているPC画面を見ながら操作するため,時に無理な体勢での作業となります(右図).これに対する方策として,スマートグラスと呼ばれるウェアラブルコンピュータをサングラスと同様に装着することで,目の前のレンズにPCの画面を写すことができます(下図).

スマートグラスの活用も慣れるのに時間がかかりそうですが,より快適な診療は,より確実で効率的な治療効果に結びつきます.今後,広く臨床応用をできるよう,準備をしていきたいと思っております.

また,当分野非常勤講師の葉山博工先生(右下写真)による光学印象に関する特集デンタルダイヤモンド2019年9月号)も大活躍です!

新人研修

補綴学に関する座学

皆さんが入局すると,最初の2~3か月は,毎週木曜日の昼休み,研究室に集まって,補綴治療を行う上で必要な知識について,座学で勉強していただきます.

WebClass上にUPしてある資料をもとに,事前に自己学習をしてきてもらい,当日,テストを受けて解説を聞く,という形式です.

・バルクウィル角
・フィッシャー角
・スプリットキャスト法
・クロール型とクラトビル型のRPIクラスプの違い

などなど,みなさん,説明できますか??

※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より,2020年上半期は,オンライン研修を予定しております.

設計練習『今日の1症例!』

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より新人研修はオンラインにて行なっております.
大学に行けない時間も有効に使おうと思い『今日の1症例』と題し,設計練習を行いました.

参加者には事前に設計線を書いてきてもらい,オンライン会議にてみんなで意見を出し合いました.
シンプルな欠損歯列でも誰一人として同じ設計にはならず,白熱した研修になったかと思います.

定期的に開催して様々な欠損に対する設計を議論していく予定です!

中心位における咬合器装着,顆路調整

咬頭嵌合位(IP)と中心咬合位(下顎頭が中心位にある状態で閉口した咬合位,CO)は半数以上のヒトが一致していないと言われています.多くの健常歯列者では、IPとCOがズレていても,大きな問題がないことが殆んどです.そのような患者さんでは,タッピング運動は安定し,タッピングポイントとIPが一致していることでしょう.

しかし,欠損が進んだり,歯周炎で残存歯が移動したり,睡眠時ブラキシズムがある,などの問題が出てくると,IPとCOのズレは無視できなくなってきます.いわゆる「早期接触」により,残存歯や顎関節に障害をきたす恐れがあるからです.

このような患者さんの治療に際しては,術前の診査・診断が重要であり,診査において,IPとCOのズレや,早期接触の有無,さらには咬合平面の乱れを,研究用模型(マルモ)で確認する必要があります.

このためには,中心位で咬合採得を行い,咬合器に適切に模型を付着する必要があります.
本研修では,補綴治療において重要な手技である,中心位における咬合器装着に関連して必要なテクニック(中心位への誘導,咬合採得,フェイスボウトランスファー)に加えて,顆路調整を行うためのチェックバイト採得および咬合器の顆路調整を実習してもらいます.

事前に,自分の歯列模型を製作し,ルシアのアンテリアジグを用意して,相互実習を行います.
①フェイスボウトランスファー
②中心位への誘導(アンテリアジグ)
③中心位での咬合採得
④チェックバイト
⑤咬合器装着
⑥顆路調整
実習は2回に分けて行い,実習の間に,今回行う手技に関する講義を行い,理解を深めます!