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ホーム  > 部分床義歯補綴学分野  > 診療の特徴  > Ⅱ.部分床義歯の特徴

Ⅱ.部分床義歯の特徴

部分床義歯の治療についての概要です.


歯の欠損の回復

図4

 歯を失ったところに部分床義歯を装着すると,咀嚼障害,発音障害,咬合不良,外観不良といったの問題の多くが解決します.
 顔の外観が回復して社会生活が円滑に送れるようになり,患者さんの気持ちも変化することが少なくありません(図4).

図5

 また,重度のう蝕や歯周病のため,部分床義歯を製作する前に歯を抜歯することもよくあります(図5).

 抜歯やう蝕の治療が必要かについては,口の中の診査やエックス線検査を基にして慎重に判断します.

義歯をとめる装置

図6

 部分床義歯は人工の歯だけでなく,これを支える義歯床や,義歯が外れないための装置などから作られます.図6と図7は,下の臼歯を複数喪失した患者さんの例です.

 装着した部分床義歯を上から見ると(図6),失った臼歯の部分に人工の歯が入り,ピンク色の義歯床で支えられています.左右の義歯床は金属製のバーで連結されています.
 歯にはぴったりと適合した金属製の装置(クラスプとレスト)が置かれますが,これを前方から見ると(図7),ほんの一部の金属しか露出しないように工夫されています.

 クラスプは金属の鋳造によって製作する場合と(図8),ワイヤーを屈曲して製作する場合(図9)があり,症例に応じて担当医が選択・設計します.このような装置の中には,健康保険で適用にならないものもあります.

図7

図9