「接着歯学に関する日伯合同ワークショップ2017」をブラジルで開催

「接着歯学に関する日伯合同ワークショップ2017」をブラジルで開催

 日本学術振興会(JSPS)の今年度事業「若手研究者ワークショップ(ブラジル)」に「接着歯学に関する日伯合同ワークショップ2017」(日本側コーディネーターは、う蝕制御学分野 田上順次教授)が採択されました。本事業は、ブラジルサンパウロ州立研究財団(FAPESP)との覚書に基づき、両国の研究協力を促進し、若手研究者の育成や研究者の自由な発想による学術研究の支援を目的とするものです。

 本ワークショップは、平成29年10月31日、11月1日の2日間、サンパウロ州立カンピナス大学ピラシカーバ校において開催されました。参加者は、日本からの14名(6大学)を含む総勢304名となり、ブラジル全土より研究者・臨床家が参加して大盛会となりました(写真参照)。本学より田上教授をはじめ、メンターとして二階堂徹講師、若手研究者として高橋礼奈助教、佐藤隆明非常勤講師(優秀発表賞を受賞)、林樹莉非常勤講師(優秀発表賞を受賞)が参加しました。日本とブラジルの若手研究者が研究交流と親睦を深める非常に貴重な機会となり、今後の若手研究者の共同研究の推進とグローバルな活躍が期待されるところです。