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ホーム  > トップページニュース  > 医科歯科大 中学生医療体験教室を開催しました

医科歯科大 中学生医療体験教室を開催しました

 東京医科歯科大学では、医学・歯学等の領域に興味があり医療関係の仕事に関心を持つ中学生(東京都内在住又は都内の中学校に在籍)を対象とした体験型のイベント「医科歯科大 中学生医療体験教室」を8月10日(木)に開催しました。

 この取り組みは、医療に携わる様々なプロフェッショナルを養成する本学の優れた教育制度や特色ある研究および医療について中学生に実際に体験しながら知ってもらうことで、本学への興味を向上してもらうとともに地域貢献・社会貢献活動の一環としてもよい機会となっており、今年で3回目を向かえます。

 今年は、昼食を挟んで約1日をかけて実施しました。第1部の「お話をきこう」では、本学の特徴的な基礎研究や歯学系のチーム医療について講義形式で紹介しました。講義が終わった後には、質問が飛び交うなど、聴講だけにとどまらない活発な講義となりました。

教室の様子(司会:宇山特任講師)

田賀副学長による開講の挨拶

「基礎医学」の講義をする清水教授

「医療現場のチームワーク」の講義をする森山教授

 第2部の「体験しよう」では本学の学生たちが技術訓練を受けている施設や器具を使って、医療スタッフが日々行っている仕事を模擬体験しながら、医療についてわかりやすく学べるように企画しました。
医学系の実習では、鳥胸肉を使用した擬似手術を行いました。まず、手術に取り掛かる前の準備として参加者全員は手術着を身にまとい、看護師役の参加者からメスと針を渡されると医師役の参加者は本物の手術さながらに見事な連携で胸肉を切開・縫合しました。
 歯科系の実習でも、まずはガウン・マスクを身に着け、治療に備えました。準備が整うと、歯科衛生士として歯の模型の歯垢除去を行い、次に歯科医師として模型の歯を削り、つめものをするという実際の虫歯治療の手順で進めました。初めての体験でしたが、実習を全員完了することができました。
また、今年は実際に患者さんが食べている病院食を昼食として食べる機会も設け、昼食を食べながら病院で食事が患者さんに提供されるまでの流れや患者さんの症状による献立の違いについても学びました。

 今回は30名の募集人数に対し220名の参加希望者があり、大きな注目を集めました。抽選で選ばれた30名の中学生にとって、座学に加えて、医師、歯科医師、看護師、衛生士スタッフの仕事の疑似体験は大変好評だったようで、
 「個別に丁寧に対応して頂けたことが良かった。また、検食を初めて食べたので、意外と美味しくて驚いた。医師と歯科医、どちらも1日で体験できて、とても充実していた。」
 「普段からお世話になっている医者と歯医者さんの仕事を実感し、講演を受けることができたことをうれしく思います。将来は医療関係につきたいとは思っていましたが、今回の体験教室で看護師になりたいと確かに思うことができました。とても楽しかったです。ありがとうございました。」
といった感想が寄せられました。

 今回の開催を通じて、中学生時代から、既に医療に携わる職業に関して大きな興味を抱いている学生が大勢いることがわかりました。今後も、将来、医師・歯科医師・看護師・臨床検査技師・歯科衛生士・歯科技工士等の医療の仕事や医学・歯学等の研究に興味を抱く子供たちに、少しでも関心を高めてもらえるように、更には本学の活動をより知って貰うために、創意工夫を続けながらこの教室を充実させていく予定です。

模擬手術を説明する植竹教授と田中教授

歯石除去を説明する荒川教授

模擬手術の様子

虫歯治療の説明をする大槻准教授

病院食の説明をする斎藤副部長

昼食(病院食を田中理事とともに)の様子

修了式の様子

修了証を田賀副学長から受領する参加者