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イベント情報

難治疾患研究所オープンキャンパス報告(2005年7月27日)

Medical Research Institute Tokyo Medical and Dental University

平成17年7月27日の難治疾患研究所オープンキャンパスに関するご報告です。


平成17年度第4回オープンキャンパスが7月27日水曜日9時30分~18時00分に開催されました。7月下旬の学部入学説明会と同日開催の本オープンキャンパスは今回で3回目となり、東京医科歯科大学入学を希望する受験生や高校生、大学院を希望する大学生、さらには一般の方々にも難治疾患研究所の活動の実態を直接見ていただくために企画されているもので、今回は「治療の困難な病気への挑戦2005」と題して、全分野からの参加・御協力をいただいておこなわれました。

まず『先生と話そう』では、【病気の科学】として「骨の病気のサイエンス」(野田教授)、「心臓病の原因を突き止める」(木村教授)(以上の司会:亀井助教授)、「神経細胞死と神経疾患」(榎戸助教授)、「高次脳機能障害のリハビリテーションと社会福祉支援」(中村助教授)(以上の司会:平井助教授)、「エイズの基礎知識と新しい治療法の開発」(清水助教授)、「癌」(三木教授)(以上の司会:小畠助教授)、【再生、ゲノム・遺伝子】では、「ノックアウトマウスや小型魚類を用いた肝臓発生と再生研究」(仁科教授)、「ES細胞を用いた肝臓の再生医療」(朝比奈先生)(以上の司会:井本助教授)、「新たな心筋再生療法の開発とその臨床応用」(安達三美先生)、「疫学研究と遺伝子」(村松教授)(以上の司会:安波助教授)、「システム生物学・ゲノム医学」(田中教授)、「RNAプロセシングと遺伝子発現」(井手上先生)、「哺乳類に雄と雌が必要なわけ:染色体に刻まれた親の記憶」(石野教授)(以上の司会:真嶋助教授)、のお話をいただきました。研究展示では、「Xenopus胚」(分子細胞生物学)、「脳の切片(トリ、マウス)」(分子神経科学)、「ES細胞由来培養胚様体など」(病態生化学)、「パソコンを用いたゲノム情報検索、その他」(分子病態)、「線虫・実体顕微鏡・線虫初期発生のムービー」(形質発現)、「たんぱく質の結晶と観察用顕微鏡」(構造情報研究室)が展示・説明されました。また、教授室・研究室訪問では学会などで出張中以外の殆どの分野・研究室が参加され、さらに全分野よりポスター発表がなされました。

当日は酷暑にもかかわらず高校生・卒業生を中心に多数の方々が全国から來所され、朝8時00分過ぎに來所された熱心な方もあり、最終的には200名近くの参加者を数えました。その内105名からアンケートの回答をいただけました。先生方のお話が判りやすく興味津々なこと、ポスターや展示の説明での大学院生の懇切丁寧な受け答えに感激したこと、今後の進学に大いに役立ったことなど、多数の貴重なご意見をいただけましたが、紙面の都合上、以下に全体の印象のみをまとめました。

先生と話そう

先生と話そう

研究展示

研究展示

ポスター発表

ポスター発表

高校生(1・2年) 受験生(3年・卒) 大学生 それ以外 不明 合計
とても良かった 19 23 0 6 4 52
良かった 23 8 2 8 3 44
ふつう 2 2 2 1 2 9
よくなかった 0 0 0 0 0 0
小計 44 33 4 15 9 105

この7月末の本オープンキャンパスは昨年から生材研との合同開催でもあり、その相加的なあるいは相乗的効果も現われております。今後はより緊密な連携のもとで開催することも話されておりますが、折角、学部入学案内日に開催するのであれば研究所のみでなく、医学系やあるいは歯学系の分野・研究室と連携した公開も必要となるかもしれません。実際、そうした希望も複数の高校生・受験生から聞いております。

終了後、オープンキャンパスの打ち上げを兼ねた親睦・交流・暑気払いのために、駿河台キャンパスにおいて簡単なビアパーティーもおこなわれ、隣接した研究所にいながら交流の機会が少なかった両研究所構成員の交流の場となり大いに盛り上がりました。御尽力いただきました生材研の影近教授、三林教授、仲野事務長と難研の仁科教授、秋田事務長代理に深謝いたします。

最後になりましたが、御多忙中のところ御尽力いただきました野田所長をはじめ、全分野の教授・教職員・大学院生の皆様方、並びに事務部職員の方々に厚く御礼申し上げます。

2005年7月31日
キャンパス公開世話人 古川哲史、寺岡弘文