ഀ ഀ ഀ ഀ
ഀ ഀ ഀ
| ഀ
||||||||||||
| ഀ
ഀ | |||||||||||
ഀ
第20回生体・生理工学シンポジウム (東京、2005年9月) ・乳幼児歩行の個体発達 ഀ木村賛 (石川県立看護大) ഀ 乳幼児が二足歩行を獲得していく過程の運動と力を、歩きはじめから3歳まで縦断的に追跡した。ഀ 16湔ꬰᎈ֚殀瀰࠰䩧䴰欰訰쵞魓ࡒ溊ര上を歩いてもらい、この時の身体の動きを3次元運動ഀ 解析装置で同時記録して5歳児ならびに成人のデータと比較検討した。ഀ 乳幼児歩行の特徴は以下のようなものである。成人歩行のようにリズミカルで定常的なものഀ ではなく、1歩ごとのばらつき(変動)が非常に大きい。一脚のみで安定的にからだを支持するഀ ことが難しい。一脚支持期が短く、両脚支持期が長い。下肢関節可動域は狭く、屈曲側へ偏ってഀ いる。歩行速度は下肢長で基準化した相対速度でみても遅く、とくに相対一歩距離(歩長)が短い。ഀ 成人は一脚支持期に重心位置が高く、この位置エネルギーを利用した歩行を行っているが、乳幼児ഀ はこの様な歩行が充分にはできず、外部エネルギーをみたとき効率が悪い。前後方向分力の大きさഀ は体重で基準化したとき小さく、とくに駆動の力が小さい。左右方向分力は大きい。左右の足の着ഀ く幅(歩隔)が広く、股関節の左右動が大きい。 ഀ これらの特徴はとくに歩きはじめの3ヶ月、暦年齢では1歳3ヶ月ぐらいまでは成人と大きくഀ かけ離れている。その後歩きはじめから6ヶ月、生後1歳6ヶ月ぐらいまでに急速に発達して成人ഀ に近づいてくる。それからはゆるやかな発達が続くが、相対速度や相対一歩距離、一脚支持期、ഀ 外部エネルギーなどは3歳になってもまだ成人の値には達せず、またそのばらつきも大きい。ഀ ഀ キーワード 二足歩行、 乳幼児、個体追跡 ഀ ഀ | ഀ
||||||||||||
ഀ |