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肝胆膵外科

肝胆膵外科 診療日

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肝胆膵外科部門

肝胆膵疾患

肝胆膵疾患は肝臓、胆道、膵臓と3つの臓器にまたがる疾患を扱います。そのため扱う疾患の種類も多く、良性疾患、悪性疾患にまたがり、手術の術式も様々です。胆石症に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術のように早くから普及した腹腔鏡手術もある一方で、従来であれば複雑で大手術とされる肝臓、膵臓の手術に対しても、できる限り侵襲を少なく手術を行う試みがなされています。

腹腔鏡下胆嚢摘出術

胆嚢摘出術に対する、腹腔鏡下胆嚢摘出手術はもっとも普及している腹腔鏡手術であり、胆石に対する標準手術といえます。腹腔鏡下胆嚢摘出術の利点は体に4か所の小さな傷(5~12mm)をあけて、その傷から細いカメラや鉗子などを挿入して胆嚢を摘出し、傷が小さく済むため術後の痛みが少ないこと、食事も早期から開始となり体への負担が小さいことなどがあげられます。また、体にあけた小さな傷は縫合して閉じますが、その際には当院では体に吸収される糸を使用しているため抜糸の必要がありません。そのため、手術後2~4日での退院が可能となります。当院でも、高度炎症を伴う胆嚢炎などの腹腔鏡手術が困難な症例以外は基本的に腹腔鏡下胆嚢摘出術を適応としており、2010年度は67例に腹腔鏡下胆嚢摘出術が施行されております。

腹腔鏡(補助)下肝切除術

当院では2001年~2010年までに48例の腹腔鏡(補助)下肝切除術を行ってきました。肝臓の辺縁の小病変を腹腔鏡下に部分切除を行う術式が主でしたが、最近の腹腔鏡外科手術の進歩に伴い、葉切除や区域切除のような従来であれば開腹手術で行っていた系統的切除へも症例によっては適応が拡大されています。腹腔鏡下肝切除術のメリットとしては創が小さく、術後の痛みが少なく術後の快復が早いことがあげられます。一方でデメリットとしては、手術可能な腫瘍の場所に制限があり、開腹に比べると手術時間がかかることもあります。直視下ではないので、観察が十分でない場合もあります。以上の条件を考えて安全に行えると判断した場合、患者さんのご希望もあわせて手術の適応を検討します。適応を慎重に吟味し積極的に腹腔鏡下手術を行う方針としています。

腹腔鏡(補助)下膵切除

膵の尾側にある良性疾患またはリンパ節郭清を必要としない腫瘍に対して、腹腔鏡下膵体尾部切除を行っています。